母親を死体遺棄の男 年金不正受給で再逮捕

広島テレビ放送

広島市内の自宅に母親の遺体を遺棄した疑いで逮捕された息子が母親の年金を違法に受給していたとして再逮捕されました。

詐欺の容疑で再逮捕されたのは、広島市安佐南区の会社員の男（50）です。警察によると男は、母親が死亡しているにも関わらず死亡届を出さず、生きているように見せかけて1か月分の年金を不正に受け取った疑いです。調べに対し「間違いない」と容疑を認めています。

男は、3月18日頃から7月まで、母親の遺体を自宅に放置していたとして今月、逮捕・起訴されていました。その後の捜査で母親の年金が使用されている形跡があることなどから今回の事件が発覚。警察は、同様の犯行がないか引き続き調べる方針です。

《2024年7月29日放送》

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