「爆発音がして黒い煙と炎」 セルロイドを保管していた工場が全焼 広島・熊野町

広島テレビ放送

30日、広島県安芸郡熊野町で危険物を保管していた倉庫が全焼する火事がありました。

火事があったのは、安芸郡熊野町にある筆を作る会社の危険物倉庫です。

消防などによると、午前5時半ごろ、付近の住民から「爆発音がして黒い煙と炎が出ている」など通報が相次ぎました。

火はおよそ30分後に消し止められましたが、倉庫1棟と車1台を含む車庫が全焼し、隣接する倉庫の一部も焼きました。

けが人はいませんでした。

倉庫の中には、危険物で燃えやすい「セルロイド」が保管されていたということで、警察と消防が出火原因を調べています。

【2024年7月30日放送】

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