世界の若者がヒロシマを学ぶ ICANアカデミー
広島テレビ ニュース / 2024年11月13日 19時57分
被爆地・ヒロシマで世界の若者が核兵器や安全保障について学ぶ研修が、13日から始まりました。
研修には、核保有国のアメリカや中国をはじめ14の国と地域から20人の若者が参加しています。県と核兵器廃絶国際キャンペーン「ICAN」が世界で活躍できるリーダーの育成を目的に実施。研修の冒頭で、ICAN国際運営委員の川崎哲さんは、日本被団協のノーベル平和賞受賞に触れながら参加者に語りかけました。
■ICAN 川崎哲 国際運営委員
「間違いなく、みなさんは被爆者と直接話ができる最後の世代です」
■ アメリカからの参加者
「アメリカで育つと、広島で起きたことに一方的な見方をしてしまう。被爆者の経験を共有することはできないが、被爆者の言うことをできる限り取り上げたい。」
参加者たちは、ガイドの案内で、原爆ドームや慰霊碑などを巡りました。また、原爆資料館も見学し、展示物に見入るなど被爆の実相に触れていました。
■ICAN ティム・ライト 条約コーディネーター
「私たちは、広島・長崎で何が起きたかを学ぶ必要がある。(被曝者が訴えてきたたように)核兵器が再び使われる前に、完全になくさなければいけない」
研修は、16日まで実施され、14日は被爆者や広島で平和活動に取り組む若者との交流も予定されています。
【2024年11月13日 放送】
この記事の動画はこちらから再生できますこの記事に関連するニュース
ランキング
-
1《内部資料入手》5年で7頭のアザラシが死亡、炎上中の“動物と泊まれるコテージ”とは? 責任者の回答は資料と食い違い…
集英社オンライン / 2024年11月15日 16時30分
-
2「死に方考えてほしかった」=元妻、3回目の被告人質問―「紀州のドン・ファン」・和歌山地裁
時事通信 / 2024年11月15日 19時26分
-
3保育園で給食のどに詰まらせ1歳男児死亡 運営会社が謝罪 豚肉か
毎日新聞 / 2024年11月15日 19時19分
-
4「生活苦で、母殺して死のうと」85歳母絞殺、容疑で出頭した息子逮捕 大阪・岸和田
産経ニュース / 2024年11月15日 17時51分
-
5自民人事、裏金議員を起用=党幹部「適材適所」と説明
時事通信 / 2024年11月15日 18時28分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください