「人との出会いがすべて」 中国電力・岡本直己選手がラストランにかける思い
広島テレビ ニュース / 2025年1月23日 20時10分
長年、駅伝やマラソンで活躍した中国電力の岡本直己選手が26日の大阪ハーフマラソンで引退します。ラストランを目前に、40歳まで走り続けた思いに迫りました。
■中国電力 岡本直己 選手
「いよいよだな。中学から陸上を始めて28年で、その集大成を見せられたら」
岡本直己選手、40歳。
エースとして、チームを支えてきました。26日、18年の現役生活に区切りをつけます。
岡本選手と言えば「ミスター駅伝」。ひろしま男子駅伝は大会最多の19回出場。通算100人を超えるランナーを抜きしました。
マラソンでは37歳で自己ベストを更新し、パリオリンピックの選考レースにも出場。年齢を重ねても第一線で活躍し続けました。
しかし、近年はケガに悩まされました。思うように走れないレースが続き、1年前引退を決断しました。
■中国電力 岡本直己 選手
「もう競技力の向上が望めないことが一番大きい。時代が変わってきたところでそろそろ限界なのかな」
■有田優理香
「長く続けてこられた理由は?」
■中国電力 岡本直己 選手
「人との出会い。それがすべて私をここまで成長させてくれてこの歳まで続けてこられた」
1月19日のひろしま男子駅伝…。
選手としての出場は叶いませんでしたが、大会イベントで小学生のメモリアルランの先導を務めました。
■中国電力 岡本直己 選手
「アンカーしか走れないからこっち向きは。いいよ、この景色」
■小学生
「普段は道路に立つことすらできない」
約400メートル、思い出の安芸路を未来を担う子どもたちとともに駆け抜けました。
■中国電力 岡本直己 選手
「20回目の出場を皆さんと一緒に走れて楽しかった。この楽しさを糧に今後も陸上競技を続けてください」
出会いに恵まれた18年…。
「感謝」の思いを胸に集大成に挑みます。
■中国電力 岡本直己 選手
「この歳まであきらめずに続けてきたことを最後まで見せたいと思うし、自分のモットーである、前半とばして中盤飛ばしてラストも飛ばせという姿を最後見せて皆さんに喜んでもらいたい」
(2025年1月23日放送)
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