核兵器禁止条約オブザーバー参加を見送る方針 被爆者は落胆 広島
広島テレビ ニュース / 2025年1月27日 19時23分
27日は「ネバダデー」。
74年前、アメリカがネバダ州で核実験を実施した日です。
今年で39回目となる座り込みでは、
被爆者らおよそ60人が核兵器廃絶を訴えました。
また、核兵器禁止条約が4年前に発効したことを記念し、被爆者団体などが広島市でパレードを繰り広げました。
条約に批准するのは73の国と地域で、アメリカの核抑止力に依存する戦争被爆国・日本は、批准していません。
26日には日本被団協のノーベル平和賞・受賞記念イベントが開かれました。
一方で、3月に開催される核兵器禁止条約の締約国会議について、政府がオブザーバー参加を見送る方向で調整していることが分かりました。
■広島県被団協 箕牧智之理事長
「日本が行けないという確固たる理由があるのかどうか、非常に疑問に思う」
27日の記者会見で、林官房長官は…。
■林 官房長官
「3月に行われます核兵器禁止条約の締約国会合に関する政府の対応ぶりについては、現時点では何ら決まっておりません」
戦争被爆国の日本が条約に批准する日は来るのでしょうか?
■広島県被団協 箕牧智之 理事長
「被爆者はやがていなくなります。どうしても生きている間に核兵器をなくしてください。私たちの願いです。国民運動を展開してほしい。」
【2025年 1月27日 放送】
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