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今季一番の寒波到来。長引く寒波にどう備え・・・? 広島

広島テレビ ニュース / 2025年2月5日 19時40分

広島テレビ放送

今シーズン一番の寒波で、県内は6日明け方にかけて山地を中心に大雪となる見込みです。ピークは一旦、5日夜とみられていますが、再び週末にかけて寒波が予想されています。

カメラのレンズにも打ちつける雪・・・。5日午前、庄原市東城町のJR芸備線・小奴可駅では、激しい雪が降り続いていました。

■道後タクシー  林嘉啓社長

「30センチ弱ですね2時間で7、8センチは積もりましたね。たまると大変なんで。ちょこちょこ降った分だけやっています」

今シーズン一番の寒波で、県内でも山地を中心に大雪となっています。5日午後5時の積雪は、北広島町八幡で97センチ。庄原市高野で76センチなどとなっています。

厳しい冷え込みも続いています。福山市内の公園では、5日朝、池の一部に氷が張っていました。福山市の最低気温は氷点下4.4℃となるなど、県内ほとんどの観測地点で氷点下を記録。長引く寒さの影響か、広島市内のホームセンターには、ストーブには欠かせない”灯油”を買い求める人が次々と訪れていました。この店では、ここ1週間の灯油の売り上げは、前の週のおよそ1.4倍だということです。

■客

「もう、すぐなくなる。2日前くらいに(来て)また来た」

店では、他にも雪かき用のスコップや融雪剤のほか、車の窓ガラスが凍った時に使える解氷スプレーなどを買い求める人が増えているといいます。

■客

「今まではエアコンでずっと溶かしてたんですけど時間がかかるんで、これがあったほうが早いって言われたんで。家に早く帰りたいんで」

一方、車のトラブルに対応するのが、JAF。この時期ならではのエンジントラブルが発生していました。

■JAF 広島東基地 中尾 紀正 さん

「こんな感じですかね今日朝から」

気温が低いことが影響し、エンジンがかかりにくくなっていました。

■JAF 広島東基地 中尾 紀正 さん

「(エンジンの)中にまだ燃え切ってない不完全燃焼的な湿ったガスが残っていたりするとプラグに火が飛びにくくなる。寒いときとか冬場に多いです」

一度エンジンをかけた場合は、短時間で止めることなく、ある程度の時間動かしておく「暖気運転」をすることが大切と言います。これによりいざ運転しようとした時に「エンジンがかからない」といったトラブルを避けることができます。また普段からバッテリーの状態を確認しておくことも必要です。

■JAF 広島東基地 中尾 紀正 さん

「外気温がかなり低下するのでバッテリー液の水温が下がり能力自体が低下するので使用年数、どれくらい使っているのか自分の頭においておいたほうが安心。」

6日夕方6時までの24時間に降る雪の量は多い所では南部・北部の山地で40センチ。平地でも南部で10センチと予想されています。気象台は、引き続き積雪や路面の凍結などに注意を呼びかけています。

【2025年2月5日放送】

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