イギリスの大富豪イケメン独身貴族、ウェストミンスター公爵がいよいよ結婚！

ヒュー・グローヴナー

　リッチでイケメン、家柄も良しと、イギリスで一番魅力的な花婿候補として注目を集めてきたウェストミンスター公爵ヒュー・グローヴナーが、今週末いよいよ結婚する。

　Peopleによると、現在33歳の第7代ウェストミンスター公爵ヒュー・グローヴナーは、2016年に亡くなった父の後を継ぎ、25歳にして家族の資産を相続。不動産開発と投資業を営むグローヴナーグループの会長を務めるとともに、慈善団体ウェストミンスター基金も運営する。家族の総資産は128億ドル（約1兆9930億円）ともいわれ、The Sunday Times紙のリッチリスト2024において、イギリス全体で14位、40歳以下では第1位を誇る資産家として知られる。

　王室との繋がりも深く、母ナタリアはウィリアム皇太子の代母。自身もチャールズ国王を代父にもち、皇太子の長男ジョージ王子とヘンリー王子の息子アーチー王子の代父でもある。2004年に行われた姉レディ・タマラの結婚式では、ウィリアム皇太子とヘンリー王子が揃って新郎付添人を務め、エリザベス女王も参列した。

　プライベートはあまり知られていないが、2023年4月に、2歳年下のオリヴィア・ヘンソンと婚約を発表した。2人の交際について詳しいことは明らかにされていないが、プロポーズは2年の交際のすえ、1万1000エーカーの広さを誇る公爵家の地所イートン・ホールで彼から行われたそうだ。

　結婚式はこの後6月7日に、イートン・ホールにほど近いチェスター大聖堂で行われる予定。ウィリアム皇太子が新郎付添人を務めるとみられ、英Times紙では、王族の結婚式ロイヤルウェディングとかけ、2人の挙式を「今年もっともロイヤルな非ロイヤルウェディング」と評している。

　式に先駆け、2人は先月、ウェストミンスター基金の活動の一環でチェスター大聖堂を訪問。地元のビジネスグループによると、2人は結婚式に備え、街中を伝統的な花で彩るよう、10万株分の代金を支払ったそうだ。