乃木坂46・筒井あやめ、涙で決意「乃木坂46に革命を起こせる人に」
クランクイン! / 2024年6月10日 0時0分
乃木坂46が7日から9日の3日間にわたり、東京・有明アリーナにて「35thSGアンダーライブ」を開催した。
本公演は35thシングル「チャンスは平等」のアンダーメンバーが出演。表題曲には3期生全員が選抜入りし、今回のライブは4期生、5期生のみのメンバーで構成された。座長を筒井あやめが務め、岡本姫奈、小川彩、奥⽥いろは、⾦川紗耶、黒見明香、佐藤璃果、柴⽥柚菜、菅原咲⽉、清宮レイ、筒井あやめ、冨⾥奈央、中⻄アルノ、林瑠奈、松尾美佑、⽮久保美緒が出演。なお、奥田はスケジュールの都合で7日のみの出演となった。
ライブは筒井がセンターを務める「ジャンピングジョーカーフラッシュ」でスタート。イントロでメンバーが次々にポーズを決めると、最後に筒井がポップアップで勢いよく登場。「盛り上がっていくぞ!」と会場を鼓舞した。
前半ブロックでは、冨⾥センターのキュートな「自惚れビーチ」や、アンダー曲でも人気の高い「錆びたコンパス」(センター:筒井)、「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」(センター:小川)、メンバーそれぞれが独自のあおりを繰り出した「13日の金曜日」(センター:黒見)などが続く。
立て続けに10曲披露した後のMCでは、座長の筒井があいさつ。「今回のアンダーメンバーはすごく仲が良いなと思ってて。先輩・後輩、4期生・5期生の仲だけど、変な壁みたいなのが一切なくて、すごいまとまりのある良いチーム。チームワークの良さも、きょう最終日にばっちり見せつけてやろうと思います」と意気込んだ。
MCに続く中盤は、ユニットブロックへ。衣装をチェンジして、小川らがダンサブルに踊った「ブランコ」から始まり、清宮がトレードマークの笑顔を封印し、強いまなざしを見せた「Against」、歌詞に合わせて観客も「あああああ…」と声を上げた「扇風機」などを披露した。
ここまで多様なパフォーマンスが続いたところで、ひと休みのお楽しみコーナーへ。座長の筒井のほかに、“キャプテン”に任命された松尾の進行で、「もうすぐ華のセブンティーン ラスト16歳のあーやと遊ぼう!」と題した企画を実施。4期生と5期生に分かれて、体力測定対決を行った。「サインボール投げ対決」では清宮が圧倒的な勝利を収め、続く「三輪車リレー」では、事実上は4期生の圧勝だったが、先輩4期生の温情もあり、結果的には5期生が勝利した。
特別企画でひと息ついたところで、ライブも後半戦へ。アンダーライブには欠かせない楽曲「日常」を筒井が気持ちの込もった表情で見せ、3期生の伊藤理々杏と林のダブルセンター曲「さざ波は戻らない」を林の単独センターで披露。来月でのグループ卒業を控えている清宮が「Actually...」で英語詞を口にすると、ひときわ大きな歓声が上がった。
ラスト曲の前には、座長を務めた筒井が思いを語った。「初めての座長という立場で、自分に何ができるのか悩んでたんですけど、悩む必要はありませんでした。みんな一人一人自分のできることをやって、このアンダーライブという場所を守るために頑張っていて、みんなできょうまで作り上げてきました」と振り返った筒井。そして、「最後に1つ言わせてください」と切り出した筒井は、「尊敬する先輩が私に名付けてくださった“革命児”という言葉。乃木坂46に革命を起こせる人になりたいです。頑張ります」1期生の齋藤飛鳥から贈られた言葉から宣言。筒井の瞳には涙が浮かんでいた。ラストに、35thシングルのアンダー曲「車道側」を披露し、本編を終えた。
観客のアンコールに応えて再び登場したメンバーはMCで、卒業を控え、今回のアンダーライブが最後となる清宮への思いを語る。黒見が「レイちゃんと一緒にステージに立てたことがすごくうれしい。レイちゃん、ホントにありがとう」と涙ながらに語ると、松尾も思わずもらい泣き。清宮は「今回でこうしてステージに立つのが最後なんだって思うと、それを実感したというか、かみ締めながらきょうはパフォーマンスに力を注いだ」と語り、「最後ってなると、もっと寂しくなるものかなって思ったんですけど、そんなの忘れちゃうくらい楽しくて。こんなに優しくて温かくて、こんな私でも許してくれるメンバー、スタッフさん、ファンの皆さんから本当に支えられて、走り続けてこられたなと思います。本当にありがとうございました」と感謝した。
清宮の言葉を聞いた松尾は涙が溢れ出し、清宮は「私たち清松(ピュアパイン)ですから」と共にパーソナリティを務めているラジオ番組『乃木坂46の乃木坂に相談だ!』(TokyoFM)でのコンビ名を出して、松尾に感謝した。
涙が溢れたアンコール。ラストには「左胸の勇気」を歌唱。最後にはステージ上に筒井と清宮が残った。ずっと“親友”といえる仲だった2人。筒井は清宮を見つめ、「レイちゃん、前に“アイドル向いてない”って言ってたけど、レイちゃんほど向いてる人いないよ。よく頑張った大好き」と語り抱きしめると、清宮も「ありがとう。大好きよ」と返し、2人はそろってステージをあとにした。
ここで終了かと思われたが、観客の声援は止まずにダブルアンコールへ。観覧していたという奥田も、予定外の飛び入り参加をして、最後には15人全員で「ありがとうございました!」とあいさつ。3日間の「35thSGアンダーライブ」を終えた。
乃木坂46「35thSGアンダーライブ」9日公演セットリストは以下の通り。
OVERTURE
1.ジャンピングジョーカーフラッシュ
2.バンドエイド剥がすような別れ方
3.自惚れビーチ
4.思い出が止まらなくなる
5.13日の金曜日
6.錆びたコンパス
7.あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
8.嫉妬の権利
9.不等号
10.狼に口笛を
11.ブランコ
12.羽根の記憶
13.その女(ひと)
14.Against
15.ハウス!
16.扇風機
17.日常
18.Hard to say
19.さざ波は戻らない
20.踏んでしまった
21.Actually...
22.夜明けまで強がらなくてもいい
23.車道側
24.ざぶんざざぶん
25.太陽ノック
26.左胸の勇気
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
“乃木坂46史上初”4&5期生でアンダーライブ開催 先輩からは「未来の乃木坂を見てるみたい」の言葉も【「35thSGアンダーライブ」セットリスト】
モデルプレス / 2024年6月10日 0時46分
-
乃木坂46 3日間計3万6000人動員、過去最大規模の「35thSGアンダーライブ」完遂!
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年6月10日 0時0分
-
乃木坂46アンダーライブ、Wアンコールでメンバー緊急参加「私も出るなんてさっきまで思っていなくて…」【35thSGアンダーライブ】
モデルプレス / 2024年6月10日 0時0分
-
休演予定の乃木坂46奥田いろは、アンダーライブのWアンコールに急きょ出演 清宮レイに感謝伝える「『Against』が最高でした」
ORICON NEWS / 2024年6月10日 0時0分
-
乃木坂46、過去最大規模3万6000人動員 4・5期だけで初の『アンダーライブ』を完走「先輩後輩の壁がいい意味でない」【セットリストあり】
ORICON NEWS / 2024年6月10日 0時0分
ランキング
-
1有吉弘行「なんでも従いますので…どうか家族の盗撮やめてください」一部週刊誌の報道に不快感と切実な願い
スポニチアネックス / 2024年6月25日 22時29分
-
2踊る新作『室井慎次』キャスト9名発表 矢本悠馬、生駒里奈、丹生明里、佐々木希ら最新映像に登場
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年6月25日 21時0分
-
3『ミヤネ屋』と『ゴゴスマ』視聴率バトルに異変。“MCのブランドイメージ”で分かれた明暗
日刊SPA! / 2024年6月25日 15時52分
-
4真木よう子、久々の公の場で元気な姿 共演の森山未來を「内側から出る色気が半端ない」と絶賛
スポーツ報知 / 2024年6月25日 20時34分
-
5“令和の峰不二子”阿部なつき ビーチショットで“美くびれ”披露に「凄い」「疲れ吹き飛んだ」
スポニチアネックス / 2024年6月25日 10時37分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)