『ブルーモーメント』“園部”舘ひろし、政策活動費開示を決断 ネット称賛「新総理確定案件」

『ブルーモーメント』第9話より

　山下智久が主演するドラマ『ブルーモーメント』（フジテレビ系／毎週水曜22時）の第9話が19日に放送され、記者会見を開いた大臣の園部肇一（舘ひろし）が政策活動費を開示すると宣言。ネット上には「さすがの英断」「かっこいい」「新総理確定案件」などの称賛が集まった。

　内閣府・特命担当大臣の園部が進めていた国家防災プロジェクトの工場でガス爆発事故が発生。地域住人たちは園部を糾弾する緊急記者会見を開く。窮地に立たされた園部のポストを狙う政治家・新島元樹（伊藤英明）は、永田町にまかれた“怪文書”の情報をもとに、園部が工場から不正な金を“政策活動費”として得ていた可能性があると追及する。

　一方、観測史上最強クラスの台⾵が東日本に近づいていることが晴原（山下）たちの解析によって判明。一都四県の危機管理課と防災危機管理部の責任者を集め、SDMは大規模な避難計画を提案する。しかし東京都の責任者・倉田英子（映美くらら）は、渦中の園部が関与するSDMが指揮を執ることに懸念を示して、提案を保留にする。

　国民から疑惑の目を向けられ、SDMの活動にも支障をきたすことになった園部は、記者会見を開くことに。“辞任会見”という憶測も広まる中、カメラの前に立った園部は「私の政策活動費の詳細、これをすべて国民の皆さんの前に開示します」と宣言。会見場に集まった記者たちに、政策活動費の詳細をまとめた書類を配布し、疑惑を払拭するのだった。

　騒然とする記者たちに向かって、園部が「公金の収支を明らかにする。当たり前のことじゃないでしょうか」と堂々と言い放つと、ネット上には「おお！そうくるか」「さすがの英断」といった声や「辞任かと思ったら政策活動費開示とか強すぎてかっこいい」「新総理確定案件」などのコメントが相次いでいた。