ジェフリー・ライト、マイケル・ファスベンダーと政治スリラーシリーズで共演

　映画『アメリカン・フィクション』やドラマ『ウエストワールド』で知られるジェフリー・ライトが、映画『SHAME -シェイム-』や「X-MEN」シリーズなどに出演するマイケル・ファスベンダーと、Paramount＋とShowtime共同制作の政治スリラーシリーズ『The Agency』で共演を果たす。

　Varietyによると、マイケルが主演する本作は、2015年から2020年までフランスで放送されたドラマ『The Bureau（原題）』を基にした作品。ジョージ・クルーニーが製作総指揮を務める。

　捜査を放棄し、ロンドン駅に戻るよう指令を受けたCIAの潜入捜査官マーティアン（マイケル）が主人公。過去に残してきた愛が再び姿を現し、ロマンスが再燃。キャリアと本当のアイデンティティ、そして任務が彼の心と対立するなか、国際的な陰謀とスパイの世界の命がけのゲームに巻き込まれていく。

　ジェフリーは、CIAの非公式潜入捜査官を取りまとめる監督役で、マイケル演じるマーティアンのメンターでもあるヘンリーを演じるそうだ。

　ブロードウェイ舞台『エンジェルス・イン・アメリカ』でブレイクしたジェフリーは、その後HBOで放送されたドラマ版にも出演。近年は『007』シリーズや『THE BATMAN-ザ・バットマン-』、ウェス・アンダーソン監督作品などに出演し、昨年は、映画『アメリカン・フィクション』でアカデミー主演男優賞にノミネートされるなど、注目を集めた。