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FANTASTICS・八木勇征、映画『矢野くんの普通の日々』単独初主演&11.15公開 共演に池端杏慈、Travis・Japan・中村海人

クランクイン! / 2024年7月4日 7時0分

映画『矢野くんの普通の日々』ティザービジュアル

 田村結衣の人気ラブコメ漫画『矢野くんの普通の日々』が、FANTASTICSの八木勇征を主演に迎えて実写映画化され、11月15日より公開されることが決定。本作で映画単独初主演を果たす八木のほか、池端杏慈、Travis Japanの中村海人がメインキャストを務める。併せて特報、ティザービジュアルも解禁された。

 漫画『矢野くんの普通の日々』(講談社「コミックDAYS」連載)を映画化した本作は、毎日なぜかケガをしてしまう“超不運男子”矢野くんと、優しすぎるクラスメイトたちの初めてだらけの夢のスクールライフを描くミラクルピュアラブストーリー。監督は、映画『午前0時、キスしに来てよ』『なのに、千輝くんが甘すぎる。』などの胸キュン作品を手掛けてきた新城毅彦。

 主演は、FANTASTICSのボーカルとして活躍する一方、ドラマ『美しい彼』(MBSほか)で圧倒的な美貌を持つカリスマ高校生役を演じブレークを果たした八木勇征。俳優として活躍の幅を広げている八木が、本作で映画単独初主演を飾る。演じるのは、なぜか毎日ケガまみれになってしまう超不運体質の高校生・矢野剛(やのつよし)。

 八木は「単独での主演作品は『矢野くんの普通の日々』が初めてで、僕自身も期待と同時に初めて座長を務めることへのプレッシャーもありましたが、新城監督をはじめスタッフの皆さんが明るく、共演者の皆さんもフレッシュで、良い刺激をもらい明るく笑いの絶えない最高な現場でした」とコメント。作品ついては「コメディでありながらハラハラするスリルもあり、色んな角度から楽しめて、ピュアな気持ちを思い出せる作品になっています」とアピールしている。

 ケガまみれの姿を見てから、矢野くんをほうっておけなくなる超心配性なクラス委員長・吉田清子(よしだきよこ)を演じるのは、ポカリスエットのCMキャラクターのヒロインに抜てきされ注目を集め、本作が実写映画初出演となる池端杏慈。

 ヒロインという大役を見事に演じきった池端は「清子役を演じることができてすごく幸せでした。『杏慈さんに決定です!』と言われた時は、『え!』と思って、本当に信じられなかったです」と振り返り、自身が演じた清子については「原作を読んだ時、清子って何事にも全力でまじめで一生懸命な部分というのがすごく魅力的な女の子なんだなと感じました。心配性な部分は似ているところでもあって、自分と清子と照らし合わせながら役作りをしていきました」と明かした。

 清子に想いを寄せるスポーツ万能な学校一のモテ男子・羽柴雄大(はしばゆうだい)役には、Travis Japanの中村海人。

 本作で映画デビューを果たした中村は、演じた羽柴について「普段の僕とは違うタイプのキャラクターでしたが撮影期間を通して、新城監督、共演者やスタッフさんに助けられながら自分の中で自分なりの羽柴像が徐々に出来上がっていきました」と語り、「1ヵ月半の中に青春があったのかなというぐらい濃い撮影現場でしたね(笑)。『矢野くんの普通の日々』で青春追体験をさせて頂きましたし、本当に楽しかったです!」と、撮影を振り返った。

 今回の実写映画化決定にあたり、原作者の田村結衣からもコメントが到着。「実写映画化が決まった瞬間はとにかく驚きでいっぱいでした!」と明かし、「撮影現場にお邪魔すると矢野くんが、清子が、羽柴が、みんなが本当に存在している…!! とても和気あいあいとした現場で、まさに『矢野くんの普通の日々』の世界に入り込んだような感覚でした。関わってくださるすべての方々に感謝してもしきれません」と喜びのコメントを寄せている。

 特報映像では、ケガまみれな超不運高校生・矢野くんをはじめ、矢野くんのことが気になって仕方ない超心配性女子の清子や、学校一のモテ男子・羽柴くんの瑞々しい姿を初公開。超不運をきっかけにはじまる、ピュアなキャラクターたちが織りなすキュンキュンする青春の日々を予感させる映像となっている。

 ティザービジュアルは、ミステリアスさと色気を漂わせる表情で学校机によりかかる矢野くんと、その周りに、矢野くんへ想いを寄せる清子、モテ男子・羽柴を配置したもの。さらに所々に、矢野くんの身に起きる日常の不運な姿がコラージュされており、本作の世界観が伝わってくるビジュアルとなっている。

 なお「矢野くんの普通の日々」は、現在アニメ化企画も進行中。今後の続報に注目だ。

 映画『矢野くんの普通の日々』は、11月15日より全国公開。

 キャスト、原作者コメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■八木勇征/FANTASTICS(矢野剛役)

 単独での主演作品は『矢野くんの普通の日々』が初めてで、僕自身も期待と同時に初めて座長を務めることへのプレッシャーもありましたが、新城監督をはじめスタッフの皆さんが明るく、共演者の皆さんもフレッシュで、良い刺激をもらい明るく笑いの絶えない最高な現場でした。

 僕が演じる矢野くんは、不器用だけど、本当にピュアで真っすぐな青年です。そのピュアな想いや素敵な仲間たちとの日常を皆さんにしっかりお伝えできるように演じました。また、不運体質で日常で色んなアクシデントに見舞われるのですが、たくさんのケガをします!(笑) コメディでありながらハラハラするスリルもあったり、キュンとしたり、色んな角度から楽しめてピュアな気持ちを思い出せる作品になっていますので、映画館に足を運んでいただけると嬉しいです。

■池端杏慈(吉田清子役)

 清子役を演じることができてすごく幸せでした。「杏慈さんに決定です!」と言われた時は、「え!」と思って、本当に信じられなかったです。原作を読んだ時、清子って何事にも全力でまじめで一生懸命な部分というのがすごく魅力的な女の子なんだなと感じました。心配性な部分は似ているところでもあって、自分と清子と照らし合わせながら役作りをしていきました。

 1ヵ月半という撮影期間が自分には1秒に感じるくらい、あっという間でした。矢野くん役の八木さんは本当の矢野くんみたいにピュアで、羽柴くん役の中村さんはみんなのムード―メーカーでした(笑)。私自身、初めての映画でしたが皆さんに支えられながら全力で駆け抜けました。最高の作品になる予感しかしないです!

■中村海人/Travis Japan(羽柴雄大役)

 羽柴はなんでもできて、とことんいい奴で勉強やスポーツ、誰にでも優しく友達の恋を応援したりとか。普段の僕とは違うタイプのキャラクターでしたが撮影期間を通して、新城監督、共演者やスタッフさんに助けられながら自分の中で自分なりの羽柴像が徐々に出来上がっていきました。撮影現場では、新城監督が想いを伝えてくださり、私もそれを聞いて役に対して真摯に向き合うことができたと思います。原作が好きな方も愛していただける羽柴になっていたらすごく嬉しいです!

 1ヵ月半の中に青春があったのかなというぐらい濃い撮影現場でしたね(笑)。『矢野くんの普通の日々』で青春追体験をさせて頂きましたし、本当に楽しかったです!映像作品は3作目になりますけれども、演技の楽しさなどを感じて、私を成長させてくれた大事な作品になりました。映画の完成がすごく楽しみです!

■田村結衣(原作)

 実写映画化が決まった瞬間はとにかく驚きでいっぱいでした! そして撮影現場にお邪魔すると矢野くんが、清子が、羽柴が、みんなが本当に存在している…!! とても和気あいあいとした現場で、まさに『矢野くんの普通の日々』の世界に入り込んだような感覚でした。関わってくださるすべての方々に感謝してもしきれません。映画ならではのストーリー、ケガのアクションシーンなど、映像で拝見できる日をとても楽しみにしています。

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