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阿部サダヲ&芦田愛菜、『マルモのおきてSP』から10年ぶり再共演! 『はたらく細胞』で父娘役に 予告も解禁

クランクイン! / 2024年7月4日 7時0分

映画『はたらく細胞』に出演する(左から)芦田愛菜、阿部サダヲ

 永野芽郁と佐藤健がダブル主演を務める映画『はたらく細胞』より、阿部サダヲと芦田愛菜が父娘役で出演することが発表された。阿部と芦田は本作で、『マルモのおきて スペシャル2014』から10年ぶりの再共演を果たす。併せて、公開日が12月13日に決定したほか、永野、佐藤、阿部、芦田のメインキャスト4人が登場する予告映像、キャラクタービジュアルも解禁された。

 シリーズ累計発行部数1000万部超の清水茜による同名漫画を実写化する本作は、人間の体の中を舞台に繰り広げられる“世界最小の物語”を、日本映画最大級のスケールで描く。武内英樹(『翔んで埼玉』『テルマエ・ロマエ』)が監督を務め、アクション演出は大内貴仁(『るろうに剣心』『幽☆遊☆白書』)、CG制作は日本最高の技術力を誇る白組が担当。日本エンタメ界を代表するドリームチームが、誰も見たことのない独創的でユニークな世界を作り上げる。

 立派な赤血球になることを目指し体内の各器官に酸素を届けるため奮闘する、キュートな主人公の1人を演じるのは永野芽郁。そんな赤血球と共に体内を守るもう1人の主人公で、外部から体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物を排除する細胞「白血球(好中球)」を、佐藤健が演じる。

 この度本作で、清水茜の漫画『はたらく細胞』と、原作・原田重光×漫画・初嘉屋一生×監修・清水茜によるスピンオフ漫画『はたらく細胞BLACK』の2作品を原作に、シリーズ史上初となる“人間の世界”が描かれることが明らかに。そして新たに解禁された登場人物は、“不摂生にもほどがある父”漆崎茂(うるしざきしげる)、“健康優良な女子高生の娘”漆崎日胡(うるしざきにこ)という体内環境が明らかに差がある親子。異なる体内世界で、それぞれの細胞たちがはたらく様子が描かれる一方、さらにその親子を中心とする人間世界のドラマも展開する。

 そんな人間の親子役を演じるキャストとして、阿部サダヲ&芦田愛菜が出演。2人は社会現象となった大ヒットドラマ『マルモのおきて』のスペシャル版『マルモのおきて スペシャル2014』以来、実に10年ぶりに父と娘として共演を果たした。

 久々の共演について、阿部は「娘役の芦田愛菜さんとは久しぶりの共演で、以前は『愛菜ちゃん』って呼んでいたのですが、いまや『芦田さん』ですね(笑)。以前とは全然違っていて、とても大人になった感じがしました。昔から演技もお喋りもお上手でしたが、今回共演して、改めて感心しました。どんどんスキルが上がっている俳優なんだなと、実感しました」とコメント。芦田は「阿部さんと久しぶりに共演することができて、とても嬉しかったです。掛け合いのシーンでは、本当の親子のような安心感の中でお芝居をさせていただけて、すごく楽しかったです」と再会を喜んだ。

 武内監督は、今回のキャスティングについて「原作では体内のお話だけですが、映画では体の持ち主である、漆崎親子のドラマも描くことになり、不健康な父親をコミカルに演じていただける方、ということですぐに思い浮かんだのが阿部さんでした。不健康な父を気遣うしっかり者の高校生の娘役は、かねてからこんな娘がいたらいいなと思っていた芦田さんにオファーしました」と説明。そして「芦田さんは、等身大の女子高生らしさも、父親思いのしっかり者の日胡もリアリティをもって演じてくださり、阿部さんは、そんな娘の笑顔のために全力を尽す茂を、チャーミングに演じてくださいました。細胞たちの活躍だけでなく、漆崎親子のドラマにもご期待ください」と語っている。

 妻を早くに亡くし、娘・日胡と2人暮らしの茂は、不規則な生活を送り、ジャンクフード・酒・たばこが大好き。茂の体内では、ブラックな労働環境に疲弊しきった細胞たちが文句を言いながらも奮闘している。一方、日胡は高校に通いながら献身的に家事も行い、不摂生な茂の健康を心配している女子高生。日胡の体内では永野芽郁(赤血球)&佐藤健(白血球・好中球)というダブル主演コンビほか様々な細胞たちが、日胡の健康を守るため日夜はたらいている。劇中では親子なのにあまりにも環境の違う2人の体内世界の対比が、コミカルに、時にドラマティックに描写されていく。

 予告映像は、親子のいつもの朝の食卓から、日胡の体内の世界へとカメラが移動するところから始まる。続いて赤血球&白血球(好中球)コンビが活躍する姿が映し出され、最後は、大きいほうが漏れそうな茂がトイレに駆け込むも、まさかの満室! 茂の体内(肛門)に未曽有の危機が訪れる…という場面で幕を閉じる。阿部が「一番の見せ場だと思って力を入れました」と語るこの場面は、まさに武内監督ならではの大爆笑シーンとなっている。

 キャラクタービジュアルは、満面の笑みを見せる茂と明るく健康的な笑顔が弾ける日胡が描かれたもの。それぞれの背景には劇中のキーアイテムとなる、茂が大好きなビールと、日胡が大好きな水族館の魚が浮かんでいる。

 なお本作には、この4名のほかに13名の豪華キャストが出演しており、今後発表されていく予定。

 映画『はたらく細胞』は、12月13日より全国公開。

※阿部、芦田、武内監督のコメント全文は以下の通り。

■阿部サダヲ(漆崎茂役)

体の中の細胞たちの働きが分かりやすく描かれるので、出演して非常に勉強になりました。原作漫画は大人だけでなくお子さんにも人気があると聞いていますし、映画もご家族で楽しく観ていただける作品になると思います。

娘役の芦田愛菜さんとは久しぶりの共演で、以前は「愛菜ちゃん」って呼んでいたのですが、いまや「芦田さん」ですね(笑)以前とは全然違っていて、とても大人になった感じがしました。昔から演技もお喋りもお上手でしたが、今回共演して、改めて感心しました。どんどんスキルが上がっている俳優なんだなと、実感しました。

実は、細胞役を演じられた俳優の皆さんとは撮影でお会いすることができなかったので、どういう世界観になっているのか、完成した作品を観るのがとても楽しみです。

■芦田愛菜(漆崎日胡役)

原作は、高校で免疫の勉強をしていた時に先生から勧められて読んだことがあり、以前から知っていました。面白くてタメになるし、すごく好きな作品だったので、参加させていただけると聞いてとても嬉しかったです。細胞たちの特徴や擬人化のされ方などが知れば知るほど、あっ! そうだよな、なるほどな、と思うところがすごく多かったです。

阿部さんと久しぶりに共演することができて、とても嬉しかったです。掛け合いのシーンでは、本当の親子のような安心感の中でお芝居をさせていただけて、すごく楽しかったです。

■武内英樹(監督)

原作では体内のお話だけですが、映画では体の持ち主である、漆崎親子のドラマも描くことになり、不健康な父親をコミカルに演じていただける方、ということですぐに思い浮かんだのが阿部さんでした。不健康な父を気遣うしっかり者の高校生の娘役は、かねてからこんな娘がいたらいいなと思っていた芦田さんにオファーしました。また、10年ぶりに芦田さんと阿部さんが共演して、成熟した親子像を見られたら夢のようだ、とお2人とご一緒するのを楽しみにしていました。

お2人のお芝居を演出していると、昔の関係性と今の関係性がオーバーラップして、本当の親子みたいで胸が熱くなりました。芦田さんは、等身大の女子高生らしさも、父親思いのしっかり者の日胡もリアリティをもって演じてくださり、阿部さんは、そんな娘の笑顔のために全力を尽す茂を、チャーミングに演じてくださいました。細胞たちの活躍だけでなく、漆崎親子のドラマにもご期待ください。

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