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都知事選2位・石丸伸二氏をモチーフとした政治エンタメ映画『掟』、8.30緊急公開へ

クランクイン! / 2024年7月8日 17時0分

映画『掟』場面写真

 都知事選に出馬した石丸伸二氏をモチーフとした政治エンタメ映画『掟』が、8月30日より公開されることが決定。予告編、ポスタービジュアルが解禁された。

 昨日7月7日に行われた東京都知事選挙で得票数2位となり大きな話題を呼んだ石丸伸二氏。本作は、石丸氏をモデルとした主人公・高村誠也が市長選挙に立候補することを思い立ったところから始まる。敢えてフィクションと謳うことによって、人間と政治を深堀りし、ブラックユーモアあふれる政治エンタメ映画に仕上げた。

 当時安芸高田市の市長だった石丸伸二氏をモデルとした、劇団トラッシュマスターズの演出家・中津留章仁による2月公演「掟」の脚本を、映画プロデューサーの奥山和由が目にしたところから企画が立ち上がった。検討に入ったのが3月。中津留が監督・脚本を務め、劇映画でありながら現在進行形の現実に並走するように制作され、そして都知事選の開票結果が出た直後に完成、情報解禁という異例の展開となった。映画のEndマークは都知事選の現実の結果だという。

 戯曲の政治に対する深い洞察力を持った鋭い表現に惹かれたという奥山は「この企画はタイミングが命。世の中の政治に対する問題意識が芽生えるはずの都知事選、その時を外してしまったら作る意味のない企画」と語っている。

 予告編は、石丸伸二氏が都知事選に立候補することを表明した実際の記者会見の映像からスタート。続いて本作の映像に移り、主人公・高村が「みんなで世界で一番住みたい町を目指していきます!」と訴える姿や、市長になった彼が議会で居眠りをする議員に対し「恥を知れ! 恥を!」と一喝する姿、議会のメンバーと対立する様子などがダイナミックに映し出されていき、最後は「長年続けてきた議会の掟をやぶったんじゃ!」というセリフで幕を閉じる。

 ポスタービジュアルは、議会の様子を描いたイラストやモノクロの石丸氏の顔を配置したもの。横には「フィクションの様な現実、ノンフィクションのような虚構」というコピーや「恥を知れ恥を」というセリフが添えられている。

 映画『掟』は、8月30日よりkino cinema新宿ほか全国順次公開。

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