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リドリー・スコット監督作『グラディエーターII』11.15日本公開決定! ティザー予告解禁

クランクイン! / 2024年7月9日 22時0分

『グラディエーターII』ティザーポスター

 リドリー・スコット監督による名作『グラディエーター』の続編『グラディエーターII』が、ハリウッドに先駆け、11月15日より日本公開されることが決定。併せてティザー予告が到着した。

 人類の歴史上最大級の栄華を誇った大帝国・古代ローマを舞台に、皇帝の後継者争いに巻き込まれて奴隷へと落とされた元大将軍が復讐を誓い、剣闘士(グラディエーター)としてコロセウムで極限の闘いに挑む―。徹底された映像美と、ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックス、リチャード・ハリスら名優たちによる演技合戦、そして大スケールで描かれる情熱的バトルシーンで世界中の観客を魅了した映画『グラディエーター』。

 第73回アカデミー賞(R)で作品賞・主演男優賞(ラッセル・クロウ)を含む5部門受賞(12部門ノミネート)を果たした、名匠リドリー・スコット監督によるあの名作の“その後”が、最新技術によってグレードアップした圧倒的な迫力とたぎる情熱をたずさえ、劇場に還ってくる。

 監督はもちろん、リドリー・スコット。前作『グラディエーター』を含めて過去3度のアカデミー賞ノミネートを誇り、SF映画の金字塔『エイリアン』『ブレードランナー』や、『ブラック・レイン』『テルマ&ルイーズ』『ブラックホーク・ダウン』『オデッセイ』『最後の決闘裁判』『ハウス・オブ・グッチ』『ナポレオン』などで、映画史にその名を刻む“生けるレジェンド”の1人だ。

 アカデミー賞作品賞受賞作の続編が同じ監督によって作られるのは、フランシス・フォード・コッポラ監督による『ゴッドファーザー』の続編、『ゴッドファーザー PART II』以来。本作『グラディエーターII』がアカデミー賞作品賞を受賞すれば、約50年・半世紀ぶりのシリーズ2作連続受賞となり、その快挙への期待が早くも集中している。

 主演は、『aftersun/アフターサン』で第95回アカデミー賞主演男優賞に鮮烈的ノミネートを果たし、『異人たち』など話題作への出演が続くポール・メスカル。さらに、2度のオスカー受賞を誇るアメリカ映画界を代表する名優デンゼル・ワシントン、映画にドラマに引っ張りだこ、主役から傍役まで広い振り幅で活躍するペドロ・パスカル、1作目でコモドゥス皇帝(ホアキン・フェニックス)の姉・ルッシラ役を演じ本作でも同役で続投となるコニー・ニールセン、ジョセフ・クイン、フレッド・ヘッキンジャーなど、実力派の豪華俳優陣が勢ぞろいした。

 今回解禁となるティザー予告は、ポール・メスカル演じるルシアスが、前作でラッセル・クロウ演じるマキシマスが使っていた闘技用の剣を見上げるシーンから始まる。映像にはルシアスが幼少の記憶をたどるように、前作のさまざまなシーンが織り交ぜられており、冒頭からエモさが爆裂している。そんな中、ルシアスに「私に従え」と囁くのは、デンゼル・ワシントン演じる謎の男。彼によって、ルシアスはローマ帝国最高峰の地である“コロセウム”へと導かれる…。

 本映像には今作に登場するさまざまなキャラクターたちが描かれている。大勢の民が飢えているローマ帝国の現状を憂う将軍(ペドロ・パスカル)、その状況を全く意に介さない兄弟皇帝(ジョセフ・クイン&フレッド・ヘッキンジャー)、そして前作にも登場した元皇帝の姉・ルッシラ(コニー・ニールセン)…前作を凌駕するほどバラエティに富んだ曲者ぞろいのキャラクターたちだ。

 そして『グラディエーター』といえば血沸き肉躍る決闘シーンが最大の見どころ。相手を打ち負かし、勝ち抜いていくことこそ生きる術であり正義である剣闘士“グラディエーター”たちの決死の肉弾戦は今回も健在。グラディエーター同士に留まらず、猛獣との闘いでも身体を張ったバトルが繰り広げられ、コロセウムは阿鼻叫喚の渦に巻き込まれていく。

 ルッシラからマキシマスの指輪を託されたルシアスは渦巻く陰謀と抗えぬ運命に翻弄されながら、グラディエーターとして激しい闘いに身を投じていく…。果たしてルシアスはコロセウムでの闘いを生き抜くことができるのか? 権力に屈さず、復讐を果たすことができるのか?

 映画『グラディエーターII』は、11月15日公開。

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