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新『ビバリーヒルズ・コップ』が過去作から受け継いだものとは? スカジャン×ジーンズ×アディダスのスニーカースタイルは健在

クランクイン! / 2024年7月12日 17時30分

Netflix映画『ビバリーヒルズ・コップ: アクセル・フォーリー』独占配信中

 エディ・マーフィ演じる、腕は確かだが型破りなデトロイト市警察の“スーパー刑事”アクセル・フォーリーが、ビバリーヒルズで難事件に挑む人気アクションシリーズの約30年ぶりの新作映画『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』がNetflixで独占配信中。本シリーズといえばエディが着用しているスカジャンにジーンズ、そしてアディダスのスニーカーを履いたスタイルが注目を浴び、ファッションブームに火をつけたことでも知られている。今でも人気が衰えず愛され続けてきた80年代のスタイルは最新作でも健在。そんな本作の監督に大抜擢された気鋭の映画監督マーク・モロイは「原点に戻って、80年代にみんなが大好きだったあの偉大なアクションコメディーのような作品にしたい」と語り、過去作で描かれてきた世界観を受け継いだのだと明かした。

 本作は、久々にカムバックしたアクセルの娘の命が危険にさらされ、新たな相棒ボビー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)と組んで事件を追うことになるというストーリー。ビリー(ジャッジ・ラインホルド)やジョン(ジョン・アシュトン)らおなじみの仲間の力も借りながら悪の陰謀へと挑んでいく

 『ビバリーヒルズ・コップ』(1984)と『ビバリーヒルズ・コップ2』(1987)が世界中で特大ヒットを記録し、エディの人気を不動のものにした本シリーズ。シリーズの大ファンだというモロイ監督は「私たちはみんなこのシリーズに関して思い出を持っている。それは当時の自分を呼び起こしてくれるもので、映画のキャラクターたちはその思い出の一部なんだ!」と語っており、ファッショナブルでユーモアが飛び交う80年代のアクションコメディーを受け継ぎ、オリジナルキャストと共に当時の世界観を見事に呼び戻した。

 反響はとても大きく、アクセルの娘ジェーンを演じるテイラー・ペイジは、「軽快でありながら、今見てもノスタルジックな雰囲気が漂っている。ジーンズとスカジャンとアディダスのスニーカーの装いで街を歩くアクセルのカリスマ性やセンスあふれる魅力は人を惹きつけ、何が起きても大丈夫という気概であふれています」とノスタルジックなファッションについて振り返る。テイラーの言葉通り、1作目が公開してからはアディダスのカントリーというスニーカーとリーバイスのジーンズと組み合わせたエディのファッションに注目が集まり、着こなしをまねする人が続出。その後『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズをきっかけにアディダスのカントリーは“ジーンズに合うスニーカー”として印象付けられ、今もなお絶大な人気を誇っている。

 さらに、本シリーズの見どころといえばエディの演技が光るアクションコメディー。テイラーが「オリジナルの映画で特に気に入っているところは、コメディーでありながらも、キケンが満載なところです」と語るように、エディの天才的なアドリブの演技によってユーモアあふれるトークとアクションが展開されてきた。アクセルは、よく回る口と無謀な行動力を駆使して事件を解決する、やりたい放題の“スーパー刑事”として知られているが、モロイ監督は「マーフィが本領を発揮するのを支えるために我々はいるんだ」と30年経ってもなお変わらないアクセルの姿を表現するために徹底的にサポートしたことを明かしている。

 そして、過去作と同様にロサンゼルスで撮影することにこだわっており、おなじみのガンアクションやカーアクションはもちろん、ビバリーヒルズの豪華な街並みを実際にヘリコプターで飛び回るというクレイジーな演出をするなど令和版に進化したド派手なアクションを見事に描き切った。エディは、撮影を振り返り「オリジナルの『ビバリーヒルズ・コップ』を見た人には、きっとこの映画も気に入ってもらえると思う。また、オリジナルを見ていなくても本作だけで十分楽しめるはずだし、その世界に飛び込んでもらえると思うよ!」と自信を見せている。本作でも持ち前のユーモアあふれる演技を魅せてくれるのか!? 注目だ。

 本作では、大成功作1と2でプロデューサーを務めた敏腕ジェリー・ブラッカイマー(『トップガン』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ)がプロデューサーに復帰。さらに、これまでアクセルの相棒を務めてきたウィリアム・“ビリー”・ローズウッド役のジャッジ・ラインホルド、1・2作でジョン・タガート役を演じたジョン・アシュトンとアクセルの同僚ジェフリー役を演じたポール・ライザー、1・3作に登場した“サージ”ことセルジュ役のプロンソン・ピンチョットといった、おなじみの面々もマーフィの元へ駆けつける。脚本は『L.A. ギャング ストーリー』(2013)、『アクアマン』(2018)のウィル・ビール。悪をぶっ潰し、令和の時代に“喝”を入れるスーパー刑事アクセル・フォーリーのアクセルは全開だ。

 Netflix映画『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』は、Netflixにて独占配信中。

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