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中野有紗、西垣匠ら共演のハートフルファンタジー『まだゆめをみていたい』、Huluで7.26独占配信 監督は現役女子大生の瀬名亮

クランクイン! / 2024年7月16日 17時0分

Huluオリジナル『まだゆめをみていたい』ビジュアル

 第2回「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」でグランプリを受賞した現役女子大生・瀬名亮が初の長編作品の監督・脚本を務め務め、中野有紗が主演するHuluオリジナル『まだゆめをみていたい』が、Huluにて7月26日から独占配信される。

 本作は、夢を追い、夢に溺れ、そして夢に導かれる、漫画家の夢を追う女子大生・前田夢子の物語。

 監督・脚本の瀬名亮は、次世代を担う映像クリエイターの発掘・育成を目指し、オンライン動画配信サービス「Hulu」が立ち上げたプロジェクト「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」でグランプリを受賞した、応募当時18歳、現在20歳の現役女子大生。グランプリ受賞の副賞として、「Huluオリジナル新作の監督権」が与えられ、今回初挑戦となる長編作品として本作の監督・脚本を務めた。

 出演は、主人公・前田夢子役に中野有紗。夢の中に現れる男・叶人役は西垣匠。夢子の幼なじみ・与上芹香役は菊池日菜子。そのほか南琴奈、HINA YOSHIHARAなど新進気鋭のキャストに加え、前野朋哉、前田旺志郎、古川雄輝などの実力派キャストがわきを固め、声優の榎木淳弥が今回映画で初演技を披露。さらに、今泉力哉監督がゲスト出演している。

 漫画家志望の前田夢子(中野有紗)は親友・与上芹香(菊池日菜子)と都内の大学に通いながら、絵を描いていた。ある日、自身の漫画が大手出版社の漫画雑誌で入賞。ヒットメーカーの編集者・新睦月(古川雄輝)と、まずは読み切り掲載を目指す。早々に生みの苦しみに直面する夢子は、実力を発揮できず落選。読み切りの切符は、夢子と同時入賞した安曇一樹(南琴奈)が手にした。自信を取り戻せないまま、次に挑戦するのは漫画家たちがしのぎを削る大型コンペ「マンガ未来大賞」。しかも大賞が取りやすい「恋愛」ジャンルに初挑戦することに。同年代の友達に疎外感を覚えながらも漫画と向き合うが、描きたいものが思うように描けない日々。ある晩、描いている漫画が夢として現れ、さらには考えた通りに動いてくれない、叶人(西垣匠)の存在を見つける―。

 瀬名亮監督のリアルと同世代の夢を追いかける姿がリンクする、現役女子大生の今だから作ることができる、夢をテーマにしたハートフルファンタジーの本作。主演の中野は「本作品で主演を務めるにあたり、自分の夢に不安や葛藤を抱いている人の心に寄り添い、後押しができるような作品に出来たらと思いました。また私自身も夢子の明るさと一生懸命さに惹かれ、夢子として過ごす時間がとても楽しくてたまらなくなりました」とコメントしている。

 Huluオリジナル『まだゆめをみていたい』は、Huluにて7月26日独占配信開始。

 出演者・監督・プロデューサーからのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■中野有紗(前田夢子役)

 本作品で主演を務めるにあたり、自分の夢に不安や葛藤を抱いている人の心に寄り添い、後押しができるような作品に出来たらと思いました。また私自身も夢子の明るさと一生懸命さに惹かれ、夢子として過ごす時間がとても楽しくてたまらなくなりました。

 親友やライバルとの関係性の変化や夢子の成長にも是非注目して見て頂けたら嬉しいです。

――中野さんの今の“夢”は?

 今の私の夢は様々なことに挑戦すること、そしてあらゆるものを見て学び吸収し続ける事です。目標はまだ一つに絞られていませんが、自分の目指す道にまっすぐに進んでいくところは夢子と似ていると感じています。

■西垣匠(叶人役)

 監督や主演の中野有紗さんと歳が近く、みんなで話し合いながら作品を作っていく過程がとても新鮮で、楽しかったです。ラストのタキシードとウェディングドレスで中華街を駆け抜けたシーンは、とても非現実的で、印象に残っています。

 僕の役は、少女漫画に出てくるキラキラ王子様のような青年です。ぜひ、僕のキラキラ具合をチェックしていただけると嬉しいです!

――西垣さんの今の“夢”は?

 最近、スーツにハマっているので、イギリスのテーラーで、スーツを作ることが今の夢です。

■古川雄輝(新睦月役)

 瀬名監督の初の長編作品に出演できた事をとても嬉しく思っております。監督とはシーン毎に細部まで話し合い、調整しながら演じさせて頂きました。監督と話し合いながら役を作り上げていく作業が難しさも楽しさもあり、とても充実した楽しい撮影期間でした。出来上がった作品を多くの方々に見て頂けたら幸いです。

――古川さんの今の“夢”は?

 私の夢は“必要とされる俳優になる事”です。限りある人生の中でどこまで達成できるかわかりませんが、自分の納得のいく形で目標が達成できるよう日々心がけております。

■瀬名亮監督

 夢や理想を追うことは現実を直視できていないと思われがちだけれど、実際は夢を追うという「厳しい現実」に立ち向かっていて、周囲からどう見られても自分自身が幸せでいること、幸せになろうともがくことの方が大事だというメッセージを等身大の主人公に込めたら、女の子同士の共依存や夢と現実が交錯する世界観、漫画家としての成長、格上のライバルの存在に夢で出会った人との恋(!)など、沢山の魅力が詰まったお話になりました。迷走しながらも自分の人生を諦めない主人公達が誰かの背中を押せたら、この上なく嬉しいです。ぜひご覧ください!

■第2回「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」審査員長 今泉力哉監督

 瀬名さんは、自分のこと、自分の中にある悩みについて明確に理解している部分と曖昧な部分を併せ持っていて、それを題材に脚本を書き、物語を紡げる人だと思います。そこが彼女の強みなのだと思っています。今回の作品は正直、監督としては「途上の作品」だと思っています。手放しに絶賛できる作品ではありません。それでもグッとくるシーンはありました。今回の経験を活かし、もっともっと瀬名さんが好き勝手にこだわれる環境で自由につくった作品を見てみたいです。応援しています。

――瀬名監督含め、若手クリエイターに向けて

 つくりたいものをつくってください。誰かに要請されて、例えばそれが大ヒットしたとして、その作品を自分が面白いと思えていなかったら、それはそれは悲しい気持ちになると思うので。まず、自分が何を表現したいか、何に興味があるのか、何に悩んでいて、何に怒っているのか。何が楽しくて、何にさびしさを感じるのか、にとことん向き合ってください。そしたらきっといい作品がつくれると思います。

■第2回「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」黒木彩梨プロデューサー

 『まだゆめをみていたい』は、第2回「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」グランプリを受賞した瀬名監督が、20歳になって最初に作った作品です。感受性が豊かな瀬名監督の描く世界観をキャスト・スタッフが力を合わせて、1カット1カットにたくさんのこだわりを詰め込みました。ぜひそのこだわりを考察したり、時に共感したり、懐かしんで頂けますと幸いです。

――瀬名監督含め、若手クリエイターに向けて

 本作制作中は、瀬名監督の物事の解釈に新鮮さを感じ、私たちも勉強の日々でした。それは、エンターテインメントの可能性は無限大なのだと改めて気付くきっかけにもなりました。“ものづくり”の先にあるHAPPYの輪を広げるために、ぜひ皆さんなりの熱意やこだわりを追求し続けてください。一緒にエンターテインメント業界を盛り上げましょう!

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