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『サウンド・オブ・フリーダム』児童売買組織vs捜査官! 緊迫の予告&場面写真公開

クランクイン! / 2024年7月17日 17時0分

映画『サウンド・オブ・フリーダム』場面写真

 ジム・カヴィーゼルが主演する実話に基づくサスペンス映画『サウンド・オブ・フリーダム』(9月27日公開)より、予告編と場面写真8点が解禁された。

 本作は、児童誘拐、人身売買、性的虐待といった国際的性犯罪の犠牲となった少年少女を救い出すため過酷なミッションに挑んだ実在の人物ティム・バラードの闘いを基にした物語。全世界累計興収は2億5000万ドルを突破し、「23年全米映画興収トップ10」にランクインを果たした。

 『パッション』でイエス・キリスト役を演じた演技派俳優ジム・カヴィーゼルが、ティム・バラード本人の職務に同行して役作りに励み、完璧な格闘アクションも披露。「これまでの俳優人生において“最高の映画”のひとつです」と公言する通り、スクリーンの中にリアルな臨場感を持たせることに成功した。さらに、『ジョーカー』や『それでも夜は明ける』、『リンカーン』などの名優ビル・キャンプが印象に残るキャラクターを圧倒的存在感で魅せ、『誘惑のアフロディーナ』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたミラ・ソルヴィノは主人公を支える妻キャサリンを好演する。

 監督はアレハンドロ・モンテベルデ。モンテベルデ監督は共同脚本も務め、児童ポルノ犯罪の底知れぬ非道さに真正面から斬り込んだ。さらに『パッション』でジム・カヴィーゼルを輝かせたメル・ギブソンも製作総指揮として参加している。

 米国土安全保障省の捜査官ティム(ジム・カヴィーゼル)は、性犯罪組織に誘拐された少年少女を追跡捜査していた。上司から特別に捜査許可をもらった彼は事件の温床となっている南米コロンビアに単身潜入し、ワケありの前科者、資金提供を申し出た資産家、さらに地元警察と手を組み、大規模なおとり作戦を計画する。やがてティムは1人の人間として尊い命を救うため、自らの命をかけた壮絶な闘いに挑んでいく―。

 予告編は、「子供は5歳なら、1日5~10回は売れる」という衝撃的なセリフで幕を開け、米国土安全保障省の捜査官である主人公ティム(ジム)が性犯罪根絶を目指し、小児性愛者を捕まえるため危険な闇の組織に近づいていく様子が描かれる。犯罪者に連れ去られた少女の叫び、姉の救出を求めるその弟の無垢な瞳、そして犯罪者たちの恐ろしい笑み。子供たちの自由を求める音“サウンド・オブ・フリーダム”を頼りに、ティムは危険なミッションに挑んでいく―。物語の衝撃的でスリリングな内容を凝縮した、終盤の「事実から目を逸らすな」というメッセージが胸に響く緊迫の予告編となっている。

 場面写真8点は、さらわれた少女の弟と彼に姉を助け出すことを誓うティムの姿や、犯罪に巻き込まれバラバラになってしまった家族の面々、性犯罪組織に近づく作戦途中の一場面などが切り取られたもの。命の危険を冒してまで、子供たちを救出しようとするティムの覚悟と行動力が伝わる写真となっている。

 映画『サウンド・オブ・フリーダム』は、9月27日より全国公開。

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