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&TEAM K「主演もいつかはやってみたい」 ドラマ初出演で感じた“演技の楽しさ”を語る

クランクイン! / 2024年7月19日 7時30分

&TEAM K

 LINEマンガで国内1600万views以上(2024年5月時点)、世界8ヵ国語で展開されている韓国の人気webtoon・web小説原作のドラマ『私をもらって~追憶編~』(日本テレビ/毎週金曜24時30分)が、7月5日より放送中。本作で主人公たちに大きく関わる死神役を演じるのは、グローバルグループ・&TEAMのKだ。ドラマ初出演となる彼が、“ふざけたスタイリッシュな死神”役の芝居を通じて、学んだこととは?

■舞台で表現する力が上がった気がします

 前田公輝と久保田紗友のW主演で繰り広げられる本作。前田演じる一条稜英は、創業者一家の御曹司として生まれ、完璧に用意された人生を歩んできたが、ある日突然の事故によって意識不明の状態に。そして、久保田演じる森川奈津実も、稜英と同じ日・同じ時間に、別の事故に遭い意識不明の状態になるが、数週間後、奇跡的に目覚めて無事に退院する。しかし、家に帰るとそこにはゴーストとなった稜英が待っていて、身に覚えのない“命の借り”があると言われてしまう。さらに奈津実は稜英から、とんでもない依頼を受けることに。猶予はわずか49日間。2人のはかないラブストーリーが始まる。

――ドラマ初出演が決まったときの気持ちはいかがでしたか?

K:不安と楽しみの両方がありました。ただ、初めてのことなので想像してもし切れない部分がたくさんあって。撮影の前日には「早く現場に行ってみたい」というワクワクした気持ちのほうが強くなっていましたね。

――もともとお芝居にも興味があった?

K:はい。表現の仕方はいろいろとありますし、自分という存在をもっと多くの方に知っていただくためにも、お芝居に挑戦したいという気持ちはありました。

――実際にお芝居をしてみて、&TEAMの活動でも活かせることがあると感じましたか?

K:自分ではない何かになり切ろうとする過程で、学ぶことがたくさんありました。例えば、撮影した自分のシーンを見ることによって、客観的に自分の表現を振り返ることができたんです。これは今後の活動にも活かせそうだなと思いました。今回ドラマに出演したことで、舞台で何かを表現する力が上がった気がしますね。

――演じる死神はどういう存在ですか? 演じるなかで感じた役への印象をお聞かせください。

K:死神は基本的にふざけているんですけれど、服がすごくかわいくてオシャレ。スタイリッシュな死神だなと思いました。ひと癖あるような死神を表現できればと意識しながら演じていました。

――踊るシーンもあるそうですね。

K:僕が演じるということで「せっかくなら」というお話がありまして。けっこう踊りましたね(笑)。自分で振り付けをその場で考えたので、楽しみにしていてください。

■メンバーに見られるのは「すごく照れくさい」

――実際に死神を演じてみて、楽しいと感じた点・難しいと感じた点を教えてください。

K:演じる死神は基本的にふざけていて、どこか人間を舐めているような側面があって。そういうニュアンスを出すのはなかなか難しかったですが、自分にもそういう部分がどこかにあるのではないかと探しながら演じていました。その作業はすごく楽しかったです。あとは、音楽がないところで表現する機会があまりなかったので、最初はぎこちなさがあったかもしれません。

――監督からはどんなアドバイスがありましたか?

K:話し方や発音で伝え方は変わるというアドバイスをいただきました。言葉にもいろいろな表情があって、話し方一つで伝わり方が変わることは分かっているつもりでしたが、自分ではない何かを演じてみたときにより痛感しました。監督のアドバイスがあったおかげで、撮影を始めたときと比べると、少しは成長できたのではないかと思っています。

――主演の前田公輝さん、久保田紗友さんの印象を教えてください。

K:前田公輝くんは僕が演技初挑戦ということも知ってくれていて、小さいことからいろいろと教えてくれたんです。一緒にいて話しているとファンになっちゃうくらい、カッコいい方だなと思いました! 久保田さんは、明るくて優しい方。現場でトラブルが起きたときも久保田さんが緊張をほぐしてくれていた印象があります。現場の雰囲気は明るくて温かかったのですが、それは二人が作ってくださったものだと思っています!

――今回のドラマ出演に関して、&TEAMの皆さんはどんな反応をされていましたか?

K:『私をもらって』というタイトルにちなんだ冗談を言ってきたり、最初に出た死神のビジュアルのポーズをマネしてきたり、いろいろといじられました(笑)。でも、ドラマ撮影に行くときは「頑張れ!」ってメッセージをくれましたし、撮影が終わってからは「今日はどうだった」という会話をみんなとしていたんです。なので、メンバーとも一緒にドラマを作ってきたという感覚が個人的にはあって。メンバーに見られるのがすごく照れくさかったので「絶対に見るなよ!」って最初は冗談まじりに言ってしまいましたが、今は、みんなで一緒にドラマを見たいなと思っています。

――今回は死神役を演じましたが、今後はどんな役をやってみたいですか?

K:こういう役をやりたいという希望は、今は特になくて。もう少し演技について学びたいという気持ちの方が強いですね。それをクリアして、お声がけいただけるのであれば、主演もいつかはやってみたいです。

――学生の役なんていかがでしょうか?

K:学生役、僕いけますかね!?

――ぜひ、見てみたいです!

K:オファーお待ちしています(笑)。でも、学生という自分も経験したことがある役を演じたら、確かにまた新しい景色が見えるかもしれないですね。

――“初”という点では、&TEAMは7月20日から初のアリーナツアー「2024 &TEAM CONCERT TOUR ‘SECOND TO NONE’」がスタートします。こちらへの意気込みをお願いします!

K:たくさんの、特にLUNE (ルネ=ファンの名称)の皆さんは期待してくださっていると思います。その期待以上の姿を見せられるようなパフォーマンスをしたいですね。普段の生活や学校、職場で大変なこともあるかと思います。ただ、ライブの瞬間だけは他のことを忘れて楽しんでいただけるように、&TEAMも頑張ります!

(取材・文:M.TOKU 写真:上野留加)

 ドラマ『私をもらって~追憶編~』は、日本テレビで毎週金曜24時30分放送。 ※編成都合により時間変更あり

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