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佐倉綾音、置鮎龍太郎、『デッドプール&ウルヴァリン』日本版キャストに! 物語の重要なカギを握る新キャラ役 吹替版予告解禁

クランクイン! / 2024年7月19日 16時0分

映画『デッドプール&ウルヴァリン』より(上から)カサンドラ・ノヴァ役の佐倉綾音、TVAの捜査官パラドックス役の置鮎龍太郎

 ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンが共演するマーベル・スタジオの映画最新作『デッドプール&ウルヴァリン』より吹替版予告が解禁。新キャラクターの日本版キャストとして、声優の佐倉綾音、置鮎龍太郎の出演が決定、コメントが到着した。

 本作は、映画史上最も破天荒なヒーロー、デッドプールとウルヴァリンの活躍を描く、過激で笑えるアクション・エンターテインメント。初作『デッドプール』(2016)は、公開当時世界興行収入850億円を超える大ヒットを記録、その続編となる『デッドプール2』(2018)は1120億円を突破し、R指定映画の世界歴代記録をことごとく更新した。本作では、日本でも絶大な人気を誇るヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンがカムバックを果たし、R指定コンビが共演する。

 不治の病を治療するために受けた人体実験で、自らの容姿と引き換えに不死身の肉体を手に入れた元傭兵のウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)。自分のことを“俺ちゃん”と呼び、戦う理由は超個人的。映画の世界を飛び超えて観客にむかって話しかけるなど、なんでもアリの“破天荒なクソ無責任ヒーロー”デッドプールとして活躍する彼は、二本の日本刀と二丁拳銃を使いこなす過激でアクロバティックな戦闘スタイル。そんな彼が大切なファミリーのために世界の命運をかけたある壮大なミッションに挑むことに?

 デッドプールが助けを求めたのは、予測不可能なこのミッションのカギを握るウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)。ウルヴァリンといえば、デッドプールが“爪野郎”と呼び、これまで何度もいじり倒してきた人気キャラクターで、“キレるとヤバい、最恐アウトロー”。驚異的な治癒能力と不死身の肉体を持つウルヴァリンは、これまで、獣のような闘争本能と人間としての優しい心の間で葛藤しながらも、世界平和のため、すべてを斬り裂く超金属の爪を武器に戦ってきたが、彼には戦いから遠ざかっていた“ある理由”があった…。

 今回は、毒舌&テキトーで下ネタ連発なのに、なぜか憎めないデッドプールとタッグを組み、世界の命運を賭け暴れまわることに…。全く異なる個性の2人は、手を携え、世界を守ることができるのか?

 このたび、吹き替えでもお構いなしに放送禁止用語連発の吹替版予告が解禁。物語の重要なカギを握るであろう新キャラクターの日本版キャストに佐倉綾音、置鮎龍太郎が決定した。

 佐倉は、デッドプールとウルヴァリン2人に立ちはだかる最凶ヴィランのカサンドラ・ノヴァ役として、マーベル作品では自身初となるヴィランを担当。カサンドラ・ノヴァは本編では未だ多くの謎に包まれているキャラクターだが、原作コミックではミュータント絶滅をもくろむ最凶最悪のヴィランとして知られている。

 予告編では、ティーカップを持ちながら「ほんとバカな子たち」と、デッドプールとウルヴァリンを嘲笑うシーンや、鋭い爪で襲い掛かってくるウルヴァリンを素手のみで奇妙に操り攻撃をかわすなど、強力な能力をもっていることがわかる。

 佐倉は、カサンドラ・ノヴァ役として本作に加わることについて、「カサンドラ・ノヴァ役の俳優(※エマ・コリン)さんがとても素敵なので、足を引っ張らないようにせねば…というプレッシャーに加えて、デッドプールとウルヴァリンという、個でもクセの強い主役たちを二人も相手にしなければならないなんて大変だ…」と、不安な思いがあったことを語った。

 マーベル作品のヴィランを演じることについては、「ヴィランの信念はヒーローの信念と逆行しているかと思いきや、歪んで平行している場合があって、それがヒーローとヴィランの関係性の面白さであり、またヴィランを演じる楽しさや苦しさにつながるのだろうなと感じます。カサンドラ・ノヴァの信念に寄り添い、世界に没頭し、一緒に戦えて、とても良い経験になりました」とコメントしている。

 デッドプールについては「ちょっとお下品なのに、なんだか洒脱で聞いていたくなるワードセンスとお喋りがなんといっても魅力的です。いわゆる“メタ”的な視点を持っているのも他のヒーローにはない個性ですね」と、デッドプールにしかない魅力を語った。そして「画面の隅々で色々なことが巻き起こる、お祭りのような映画になってます! 異色コンビの大活躍、是非劇場のスクリーンで堪能してください!」と本作を楽しみにしているファンに向けて、見どころを語った。

 置鮎は、マルチバースの神聖時間軸(アベンジャーズのヒーロー達が活躍する時間軸)を監視し、時の流れと歴史の維持のために存在する極秘団体、TVA(時間変異取締局)の捜査官パラドックス役を務める。

 置鮎は、パラドックス役の声優を務めることが決まった際、「おおおおお~! やったぁぁぁ!! ヒーローじゃないけれど、そんなの関係なく、とにかく嬉しかったです!」と歓喜したことを明かし、さらにMCU作品へ初参戦することについて、「皆さん、やっと出られますよ♪ 『デッドプール』シリーズも、MCUの映画とドラマもかなり見ていたので、めちゃめちゃ嬉しいです。色んなシリーズに複数回出演している人もいるのに…と悔しい思いをしていましたから(笑)」と、念願が叶った喜びをあらわに。

 演じるパラドックスについては、「TVAという組織のちょっと偉い人で、プライドもテンションも高そうなインテリさん。デッドプールを利用しようと招聘します。よく喋ります、と聞いていましたが、予想以上でした(汗)」と、個性の強いキャラクターであったことをコメント。デッドプールの魅力については「こんなに下ネタバンバン言いながら、バイオレンス全開に敵をやっつけて行くふざけたヒーロー、居ます? そこです(笑)」と話した。

 そして、「また今作が、ハチャメチャにやらかしてくれてるので、リハーサルルームで腹を抱えて笑いました。こんなに何でもありでいいのか?(笑) 皆さんが長年蓄積されて来たであろうMARVEL愛が試されるはずです♪ 劇場で是非大爆笑を!」とメッセージを寄せた。

 映画『デッドプール&ウルヴァリン』は、7月24日より公開。

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