アニメ『ATRI ‐My Dear Moments‐』エンドカード公開へ 初回コラボは鉄腕アトム 乃木坂46「あの光」ノンクレジットOP映像公開

アニメ『ATRI ‐My Dear Moments‐』初回エンドカードは「鉄腕アトム」とコラボ

　アニメ『ATRI ‐My Dear Moments‐』（TOKYO MXほか／毎週土曜24時）のテレビ放送にて、第2話よりエンドカードの公開が決定。乃木坂46の「あの光」が起用されたノンクレジットオープニング映像も公開された。

　2019年に発足したアニプレックス発のノベルゲームブランド「ANIPLEX.EXE」その第1弾タイトルとしてリリースされたソフト「ATRI ‐My Dear Moments‐」。瑞々しい筆致で描き出された感動的なストーリーが世界中で評価され、30万DLを突破した現在も国内外でユーザーを増やし続ける本作が、テレビアニメーション化。『やがて君になる』の監督・加藤誠×脚本・花田十輝が再びタッグを組み映像化に挑む。

　アニメーション制作は美麗な映像表現に定評のあるTROYCAが担当。青一色に染まる衰退した世界で、少年とロボットの少女の“心”の交流が感動の物語を紡ぎ出す。

　このたび、本作の第2話よりエンドカードの公開が決定。エンドカードはアニメ放送の最後に表示される一枚絵にて、今後ATRIにゆかりのあるクリエイターの描き下ろしや他作品とのコラボ等、全12種類の公開を予定している。

　7月20日放送の第2話で初回エンドカードとして登場したのは「鉄腕アトム」。アトリと同じくロボットという点や、アト“ム”とアト“リ”の名前も一文字違い等の共通点も踏まえ、アトリの世界観の海と空を二人で飛ぶ夢のコラボイラストが今回実現した。

　イラストを描き下ろししたのは、手塚プロダクション所属にて、『アストロボーイ・鉄腕アトム』のキャラクターデザイン・総作画監督を手掛けた、瀬谷新二。「アトムの時代のアンドロイドのイメージとアトリちゃんの時代のアンドロイドのイメージのギャップを楽しみながら描きました。人類にとって、ロボットは常に『よき友人』であることを祈っています。現実はどうなるかわかりませんが…」とイラスト描き下ろしにあたりコメントを寄せている。

　なお第2話より、オープニング映像もテレビ放送内にて公開となった。オープニングテーマ・乃木坂46による「あの光」の楽曲と共に、加藤誠監督による絵コンテ・演出はもちろん、一人一人のキャラクターが見せる表情や背景、サビ部分のアトリのダンスが見どころ。ノンクレジット映像も同時にWEB公開された。

　アニメ『ATRI ‐My Dear Moments‐』は、TOKYO MXほかにて毎週土曜24時放送。