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伝説の冒険家が冷蔵庫から現れる?! 『アーネストに恋して』ポスター&予告解禁

クランクイン! / 2024年7月24日 17時0分

松竹ブロードウェイシネマ『アーネストに恋して』メインカット

 ニューヨークのオフ・ブロードウェイから誕生したミュージカル『アーネストに恋して』より、ポスタービジュアルと予告編が解禁された。

 本作は、子育てと作曲家としてのキャリアとの両立に奮闘するシングルマザーが、20世紀を代表する伝説の冒険家アーネスト・シャクルトン(1874‐1922年)と時空を超えて運命的に出会う、奇想天外で独創的なミュージカル冒険劇。2017年オフ・ブロードウェイ・アライアンス最優秀ミュージカル賞を受賞、セカンド・ステージ・シアターのトニー・カイザー・シアターでニューヨーク・プレミアを迎え、シアトルでの初演を経て、ニュージャージーとボストンを巡り、オフ・ブロードウェイに展開した。

 ある夜更け、出会い系サイトに自己紹介動画を投稿した主人公キャット(ヴァレリー・ヴィゴーダ)のもとに、突然20世紀を代表する冒険家である南極探検家のサー・アーネスト・シャクルトン(ウェイド・マッカラム)から返信が届く。南極で船が難破し流氷の上で身動きが取れなくなったシャクルトンは、時空を超えてキャットにアプローチし、壮大な冒険の旅へと誘う。思いがけないことに、2人は互いの中に自らを照らし導く光を見いだすのだった。

 エレキヴァイオリン奏者で歌手/作詞/作曲家として幅広く活躍する主演のキャット役ヴァレリー・ヴィゴーダの力強い演奏と圧巻の歌声、そして個性たっぷりのアーネスト役をミュージカル『プリシラ』のウェイド・マッカラムが務める。2人が奏でるインパクトあるミュージカル・ナンバーは、大胆にして痛快無比、観る者に希望を教えてくれる人生賛歌だと絶賛された。

 演出はオビー賞受賞のリサ・ピーターソン、脚本はトニー賞受賞のジョー・ディピエトロ(『メンフィス』)が手がける。音楽は、主演のヴァレリー・ヴィゴーダが作詞、ブレンダン・ミルバーンが作曲、音楽監督および編曲はライアン・オコンネル、音響デザインはトニー賞受賞のロブ・カプロウィッツ(『フェラ!(FELA!)』)が担当する。また、舞台美術をアレクサンダー・V・ニコルズ(『ヒュー・ジャックマン、バック・オン・ブロードウェイ』)、衣装デザインをチェルシー・クックが務める。

 今回解禁されたポスターには、悩めるシングルマザーである主人公キャット(ヴィゴーダ)と20世紀を代表する冒険家であるアーネスト・シャクルトン(マッカラム)が漂流する冷蔵庫の上で抱き合う姿が映し出されている。2人の横には「ホントの自分に戻る勇気、それは私自身」と書かれ、仕事に恋に悩む主人公が自分を取り戻す勇気を得る<エンパワーメント>物語であることが伝わってくる。時空を超えて出会ったふたりが自分を取り戻し、愛し合う姿を切り取ったビジュアルだ。

 本編動画が初解禁となる本予告では、人生に悩む作曲家キャットのもとに100年近く前に亡くなっているはずの冒険家アーネスト・シャクルトンから時空を超えて電話がかかってくる。半信半疑のキャットをよそに、アーネストは冷蔵庫の中から扉を開け登場。2人は時空を超えた運命の出会いを果たすが、目の前には猛吹雪が立ちはだかり…。キャットとアーネストのラブストーリーだけでは終わらない予測不能な2人の恋の顛末を、劇場で見届けほしい。あわせて場面写真1点も解禁された。

 松竹ブロードウェイシネマ『アーネストに恋して』は、10月4日より全国順次限定公開。

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