ドバイの王女が離婚か SNSで「お元気で 元妻より」と発信

ドバイの王女が離婚か　SNSで「お元気で　元妻より」と発信※「Shaikha Mahra Mohammed Rashed Al Maktoum」インスタグラム

　ドバイの王女シェイハ・マーラ・ビン・モハメド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥームが、現地時間7月17日にインスタグラムを更新し、黒い背景に白文字で書いたメッセージを公開。離婚を宣告したようだ。

　マーラ王女はこの投稿で、「親愛なる夫へ。あなたは他のお相手たちと忙しいようなので、この場で離婚を宣言します。私はあなたと離婚します。私はあなたと離婚します。私はあなたと離婚します。お元気で。あなたの元妻より」と綴った。

　BBCによると、「私はあなたと離婚します」と3回綴ったのは、イスラム教の慣習トリプルタラークに則ったもののようだ。イスラム教では夫が3度離婚を唱えると、早急に妻と離婚できるとされているそう。女性側にはこうした習慣はなく、今では多くの国で禁じられているものの、慣習として残っているらしい。

　マーラ王女は合わせて、インスタグラムから夫の写真を全て削除、夫も彼女の写真を削除しているそうだ。

　王女は、ドバイ首長国のアミールでアラブ首長国連邦の副大統領と首相を務めるムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥームの娘。2023年4月に、ドバイ王族のマナ・ビン・ムハンマド・アール・マクトゥーム氏と結婚。2か月前に第一子が誕生したばかりだった。

　王女は日本時間7月21日にインスタグラムを更新し、白馬のアートの前で、子どもを抱き抱え、愛おしそうに顔を近づける写真を公開している。

引用：「Shaikha Mahra Mohammed Rashed Al Maktoum」インスタグラム（＠hhshmahra）