『マウンテンドクター』“江森”大森南朋が関わった落石事故の真相に反響「マジか…」「しんどい」

『マウンテンドクター』第3話場面写真

　杉野遥亮が主演を務め、大森南朋が共演するドラマ『マウンテンドクター』（カンテレ・フジテレビ系／毎週月曜22時）の第3話が22日に放送され、国際山岳医・江森（大森）が関わった落石事故の真相が明らかになると、ネット上には「マジか…」「泣けちゃう…」「しんどいな」などの反響が寄せられた。

　本作は、山岳医療の現場に放り込まれた青年医師が、さまざまな思いを抱えた山岳医や患者と触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を描く山岳医療ドラマ。

　高原にある神社で安産祈願をするため、山に登った松田結衣（畦田ひとみ）が道中で倒れ、信濃総合病院に運ばれてくる。妊娠5ヵ月の妊婦ということもあり胎児への影響が心配されるが、検査の結果、問題はなく、一晩入院して経過観察することに。ところが結衣は、駆けつけた父・健作（おかやまはじめ）に連れられ、なかば強引に退院。実は、結衣は江森が1年前に死なせたという倉持菜月（舟木幸）の娘だったのだ。

　江森は1年前に落石事故で負傷者たちの救命に当たった際、激しい外傷を負った菜月を助からないと判断。しかし、江森が助かる見込みがないと黒のトリアージを記したにも関わらず、その後、現場で菜月の意識が一時的に回復したという。そのため、遺族は菜月の死の原因が江森の判断ミスにあるとして、医療過誤で訴えているという。

　そんな中、自宅で療養していた結衣が倒れ、再び信濃総合病院に搬送されてくる。結衣の容態が急変したのは処置をミスしたためだと激怒する健作。怒りは収まるどころか、矛先は歩（杉野遥亮）から江森へ移ってしまう。健作から責められる江森の姿を見かねて、落石事故の負傷者の1人で今はリハビリ中の少年・亘（森優理斗）が「江森先生は悪くない！」と口を開く…。

　実は、菜月は重傷を負った亘の治療を最優先させるために、自らトリアージの色を赤から黒へ変えていたことが判明。回想シーンの中で、菜月が自分でトリアージの色を変える様子や、そんな彼女を最後まで救おうと懸命に処置にあたる江森の姿が描かれると、ネット上には「本人が塗り替えるってマジか…」「自分を犠牲にしたの泣けちゃう…」といった声や「江森先生も辛かったよね…」「命の選別をせざるを得なくなるのってしんどいな」などのコメントが相次いでいた。