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“踊るプロジェクト”『室井慎次』最新劇場予告到着、謎の少女が明らかに! 新ポスター&室井の履歴書も解禁

クランクイン! / 2024年7月24日 7時0分

映画『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』より日向杏(福本莉子)

 ドラマ『踊る大捜査線』、映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』など、社会現象を巻き起こした「踊る」シリーズの最新映画2部作『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』より、最新劇場予告編が解禁され、新キャストも発表された。

 1997年の連続ドラマ開始以来、それまでの刑事ドラマとは一線を画し、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こした「踊る」シリーズ。翌1998年に『踊る大捜査線 THE MOVIE』が公開されると、興行収入100億円超えの超大ヒットを記録。2003年公開の映画第2弾『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、興行収入173.5億円を記録し、20年以上経った今もなお、邦画実写記録の圧倒的頂点に君臨。これまでに公開した映画シリーズ6本の累計興行収入は、487億円、累計動員数3598万人を超えている。

 1997年3月18日のドラマ最終話放送での「あんたは上にいろ。俺には俺の仕事がある。あんたにはあんたの仕事がある」という“青島と室井の約束”。その約束から27年の時を経て、3月18日に「踊るプロジェクト」再始動が発表された。エックス(旧ツイッター)では踊る大捜査線関連ワードでトレンドを席巻した。

 これまで、スーパーティザー映像としてWEB上で少しずつ情報が明かされてきた本作だが、このたび最新劇場予告編が解禁となり、新キャストも発表となった。

 「あの男との約束を果たせなかった―」。これまで現場の捜査員のために粉骨し、警察の組織改革に挑むなど、波乱に満ちた警察人生を歩んできた室井慎次。27年前の“青島との約束”を果たせなかったことを悔やみ、警察を辞めて故郷に帰る。

 「家族を持たなかった男が、“家族”を守る」。そこには、かつての険しい表情とは異なり、「事件の被害者家族・加害者家族を支援したい」という想いで、少年たちと一緒に穏やかに暮らす室井の姿が。そんななか、室井の前に突如現れた謎の少女。彼女の来訪とともに、他殺と思われる死体が発見される。東北の山奥には似つかわしくない、おびただしい数の警察官、ヘリや警察車両。そして明かされる、少女の名前は…日向杏(福本莉子)。シリーズ最悪の犯人と言われた猟奇殺人犯・日向真奈美(小泉今日子)の娘だという、衝撃の事実が判明する。

 映像の最後には、警視庁のキャリア組としてかつて室井とライバル関係にあり、共に数々の捜査を乗り越えて、次第に室井のよき理解者となっていった盟友・新城賢太郎(筧利夫)の姿が。「とんでもない死体を見つけましたね、室井さん―」。

 室井慎次のまわりで怪しい行動や不気味な笑顔を浮かべる日向杏。「最悪は終わらない」のか。穏やかな暮らしを求めた室井のまわりに、再び、事件の影が迫りくる―。

 そして、最新ポスタービジュアル&室井の履歴書も解禁。

 今回初解禁となる最新ポスタービジュアルでは、「全ての事件を、眉間に刻んで生きてきた」室井慎次の眉間のシワにフォーカス。長い警察キャリアの中でたくさんの事件を担当し、蓄積した経験と苦悩、歴史の深さを感じさせる、深みのあるビジュアルとなっている。チラシの裏面には、今回初めて明かされる最新の「室井の履歴書」も。警察庁に入庁以来、室井はどのような歩みで現在に至るのか…。

 さらに主役の顔を切り抜く顔出しパネル=“室井の眉間スタンディ”が、3体セットで全国の映画館(一部劇場をのぞく)に登場する。

 「現場の君たちを信じる」「責任をとる。それが私の仕事だ」「組織の中で生きる人間こそ、信念が必要だ」。そこには、正義を信じ、組織の中で戦い続けてきた男、室井慎次の数々の名言が書かれており、時代が変わり、組織の在り方も変化した令和の時代に、室井慎次気分を味わえるスタンディになっている。

 劇場予告編、最新ポスター、および“室井の眉間スタンディ”は、7月26日より、全国の映画館(一部劇場をのぞく)に順次掲出予定。

 映画『室井慎次 敗れざる者』は10月11日、『室井慎次 生き続ける者』は11月15日に公開。

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