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乃木坂46・弓木奈於、初写真集で見せたギャップ インタビューでも表れた彼女らしさ

クランクイン! / 2024年7月26日 18時0分

乃木坂46・弓木奈於

 言動のすべてが独創的で破天荒、乃木坂46の4期生である弓木奈於はいつでも注目の的だ。1st写真集『天使だったのか』(ワン・パブリッシング)のインタビューでも、コメントの端々に彼女らしさが表れていた。

■「得るもの」を「エルモ」と…独特な「弓木ワールド」に惹かれる

 発売中の1st写真集『天使だったのか』では、バラエティ番組での活躍が目立つ弓木の異なる一面に惹(ひ)かれる。
 
 リゾート地のタイ・プーケットで撮影を行い、一貫したテーマは彼女みずからが希望したという「ふわやか」だ。ふわっと、そして、やわらかく。自身初の水着カットやランジェリーカットに挑戦し、ラグジュアリーな空間での大人っぽい表情の数々も残した。実際、写真集のページをめくると、日頃の活動で見せる表情とのギャップに驚く。
 
 メンバーとして、ソロとして出演する番組ではいつもニコニコしていて、独特な発言は「弓木ワールド」として頻繁にネットニュースの見出しにもなるほどだ。Xでは彼女の“迷言”が相次いでトレンド入りを果たし、一躍注目される。
 
 例えば、かつて出演したトークバラエティ番組『踊る!さんま御殿‼︎』(日本テレビ系/毎週火曜20時)では「得るもの2、失うもの8」の格言を聞いたとき、アメリカの子ども向け教育番組『セサミストリート』に登場するキャラクター「エルモ」を連想したことから「エルモさんの2倍頑張らなくちゃいけないんだと思った」と明かしたエピソードは有名で、ファンの間では“伝説”と称されるほどだ。

■ほっとけなさは坂道グループメンバーの心もつかむ

 バラエティ番組を中心に「大活躍」とは、けっして誇張した表現ではない。それでも、写真集に関するブログで「自分にあまり自信がないので、『私でいいのかな。』って不安になる事が多い」「自信ない事がバレないようにって、いつも笑顔でいる事を意識していてもどうしても落ち込んでしまう」と、吐露していたのは意外だった。
 
 インタビューで掘り下げると「丁寧な言い回しを心がけているのもあり、かえって頭がこんがらがってしまうときもあって…」と返ってきて“ああ、なるほど”と納得した。周囲への気遣いからくるもので、心配性な彼女の裏には優しさが垣間見えたからだ。
 
 そのほっとけなさは、坂道グループメンバーの心もつかむ。番組出演で落ち込むとグループ同期の賀喜遥香や田村真佑からの励ましで、前向きな気持ちを取り戻す日も。信頼も厚く、かつて、坂道研修生で共に汗を流した日向坂46の高橋未来虹(高の正式表記は「はしごだか」)からは、坂道研修生出身メンバーの集まりを「幹事」として企画してほしいと頼まれているという。
 
 そして、狙っているわけではなく、素朴な発言だからこそこちらも笑顔になってしまう。写真集撮影までの不安や緊張を尋ねると「写真集は、私がいないと風景だけになってしまうじゃないですか」と、ポツリと一言置いていたのは彼女らしさだ。
 
 また、自信がある仕事として挙げてくれたアシスタントを務めるラジオ番組『沈黙の金曜日』(FM FUJI/毎週金曜21時)に関しての話題では、番組内でよく“イジられる”パーソナリティのアルコ&ピースについて、写真集を見せて「お2人を『ギャフン!』と言わせます(笑)」と痛快なオチを付けて、強くインパクトを残してくれた。

 弓木奈於、その人の独創的な言動の数々は、周囲を常に幸せにしてくれる。乃木坂46にとどまらず、アイドル界にとっての貴重な逸材であり、ますますの活躍を願ってやまない。(文:カネコシュウヘイ)

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