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『スター・ウォーズ エピソード1』公開から25周年 主要キャストたちの現在

クランクイン! / 2024年7月30日 7時0分

(左から)リーアム・ニーソン、ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン

 人気SFシリーズ『スター・ウォーズ』の第4作『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』が日本公開されて、今月で25年が経つ。本作は「スター・ウォーズ」の新3部作の第1作。前作『エピソード6/ジェダイの帰還』から16年ぶりとなるファン待望の新作だった。今回はそんな『エピソード1/ファントム・メナス』に出演した主要キャストたちの現在までをまとめた。

■ ユアン・マクレガー

 旧3部作の主人公ルーク・スカイウォーカー、そして新3部作の主人公・アナキン・スカイウォーカーの師匠となるオビ=ワン・ケノービ。新3部作で若き日のオビ=ワンを演じたのは、ユアン・マクレガーだった。主演映画『トレインスポッティング』ですでに大ブレイクしていたユアンは、その後も、『ビッグ・フィッシュ』、『ゴーストライター』など数々の話題作に出演。2022年から配信がスタートしたドラマ『オビ=ワン・ケノービ』では、再びユアンがオビ=ワンを演じている。

■ リーアム・ニーソン

 オビ=ワン・ケノービの師クワイ=ガン・ジンを演じたのはリーアム・ニーソンだった。1993年公開のスティーヴン・スピルバーグ監督作『シンドラーのリスト』でアカデミー主演男優賞にノミネートされるなど、すでに注目されていたリーアムだが、再ブレイクを果たしたのは2008年から公開の『96時間』シリーズ。同作で演じた、愛する家族を救うために敵をボコボコにしていく無敵の元CIA工作員が当たり役に。この作品をきっかけに、その後も190cmを超える巨体を生かしたハードなアクション映画でたびたび主演を飾っている。

■ ナタリー・ポートマン

 アナキンと恋仲になるパドメ・アミダラ(アミダラ女王)を演じたのは、ナタリー・ポートマン。子役の頃から活動をスタートし、1994年公開のリュック・ベッソン監督作『レオン』で演じたマチルダ役で世界的な名声を獲得したナタリー。『ファントム・メナス』公開時は18歳だった。2006年公開の『Vフォー・ヴェンデッタ』、2010年公開の『ブラック・スワン』と年代ごとにヒット作を抱える人気女優で、現在は13歳の少年と36歳女性の禁断の恋の真相をめぐる主演映画『メイ・ディセンバー ゆれる真実』が日本公開中だ。

禍々しいビジュアルのダース・モール、素顔は爽やかなナイスガイ!

■ ジェイク・ロイド

 新3部作の主人公アナキン・スカイウォーカー。のちのダース・ベイダーとなるアナキンの幼少期を『ファントム・メナス』で演じたのは、当時10歳のジェイク・ロイドだった。本作の3年前にはアーノルド・シュワルツェネッガー主演の『ジングル・オール・ザ・ウェイ』に出演するなど子役として活動していたが、その後は過酷な人生を送っている。俳優引退後の2008年に統合失調症と診断され、2015年には警察とのカーチェイスの末、逮捕。10ヵ月間の服役を経験した。今年3月には再び症状が悪化し、精神療養施設で入院治療を施されていると報じられている。

■ レイ・クーパー

 銀河帝国皇帝ダース・シディアスの弟子ダース・モールを演じたのはレイ・クーパー。禍々しい全身黒尽くめのビジュアルや、オビ=ワン・ケノービとクワイ=ガン・ジンというジェダイの騎士2人と両刃のライトセーバーで渡りあったシーンでおなじみだが、そんなダース・モールを演じたのはスタントマンでもある俳優レイ・クーパー。本作以後はジョニー・デップ主演の『スリーピー・ホロウ』での首なし騎士のスタントや、チャニング・テイタム主演の『G.I.ジョー』シリーズにも参加。2015年には、翌年に控えた『東京コミコン2016』のプレビューイベントで来日し、クランクイン!のインタビューにも応じてくれている。

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