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多部未華子が熱演! 『インサイド・ヘッド2』吹替版“シンパイ”初登場シーン解禁

クランクイン! / 2024年7月31日 18時0分

映画『インサイド・ヘッド2』場面写真

 アニメ映画『インサイド・ヘッド2』より、多部未華子が吹替版声優を務める<大人の感情>シンパイが、主人公ライリーのために“最悪の未来を想像し、あたふたと準備する”姿を映し出した吹替版本編シーンが解禁となった。

 ディズニー&ピクサー最新作の本作は、カラフルでユニークな感情たちの世界が舞台。主人公のライリーは人生の転機となる高校入学を控え、勉強やスポーツを頑張る明るくて元気いっぱいの女の子だ。しかし、ある日“思春期警報”が鳴り響き、ライリーの頭の中で彼女の幸せを子供の頃から見守るヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリの感情たちの前に、大人の感情、シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが現れる-。

 新たに解禁された吹替版本編シーンは、シンパイが大好きなライリーのために今後起こり得るさまざまな未来を想像して計画を立てるという働きぶりをヨロコビたちに披露するシーンだ。

 ライリーの中に新たに現れたシンパイは、“まだ見えてないものから守り、未来を考えて計画を立てる”こと。シンパイが頭の中の司令部で感情操縦デスクを操作すると、これまでライリーに起こった出来事から分析して今後どうなるかを予測したデータがモニターに映し出される。シンパイが予測したライリーに起こるかもしれない未来は、憧れの先輩に嫌われて、目標にしていたホッケーチームに入れず、入学した高校で友達もできずに独りぼっちで、ライリーの名前は学校の先生しか知らない…という“最悪の未来”だった。

 そんなシンパイを抱えたライリーは、将来のことを不安に思って大切な親友とすれ違ってしまったり、新しい高校にいる憧れの先輩と仲良くしたいのに背伸びして空回りしてしまったり、誰かと比べて落ち込んだりと、誰もが経験したことのある感情の嵐に襲われる。

 本作が大ヒットとなっている大きな要因のひとつに、“シンパイ”という感情にフォーカスを当てた点があると、米「タイム」誌をはじめ多くの海外メディアが分析している。ヨロコビはライリーを前向きで楽しい気持ちにして喜ばせること、カナシミはライリーの悲しい気持ちに寄り添って一緒に悲しむこと、ビビリは危険なものや怖いものからライリーを守ることなど、“感情たち”にはそれぞれ役割がある。世界が大きく混乱する中で、“シンパイ”という感情は国境も世代も越えて誰もが抱えている感情であり、その“シンパイ”にどう向き合うかはあらゆる人の頭を悩ませる永遠のテーマである。

 そんなシンパイの役割について、本作を手掛けたケルシー・マン監督は「心配という感情は、手助けをしてくれることもあります。たとえば、『明日は取材の日で、記者がたくさん来て、その人たちの前で舞台に立って話さなければならないから、服にはちゃんとアイロンをかけなくちゃ』と、不安になったりします。それは良いことだったりもするけど、心配が大きくなりすぎてしまうと、心を乗っ取ってしまうことがあるのです」と語っている。

 アニメ映画『インサイド・ヘッド2』は、8月1日より全国公開。

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