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『スト6』最大のリーグ戦「SFL2024」開幕直前 注目チーム5選を紹介

クランクイン! / 2024年8月13日 12時0分

「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024」メインビジュアル

 株式会社カプコンが贈る2D対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6(以下、スト6)』を使用した日本最高峰の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024(以下、SFL2024)」が8月16日からスタート。今シーズンは3つの新チームが初参加、新ルールの「ディビジョン制」導入でさらに規模が拡大した。今回はそんな「SFL2024」でクランクイン!編集部が特に注目しているチームを紹介していきたい。

■編集部ピックアップの注目チーム5選

 「SFL2024」から導入された「ディビジョン制」はプロ野球でいうところの「セ・リーグ、パ・リーグ」のようなもので、全12チームが6チームづつ「Division S」と「Division F」に分かれて激突。各ディビジョンの上位チームがプレイオフ・グランドファイナルへ進出する。

■Saishunkan Sol 熊本(Division S)

 昨シーズンの「SFL2023」では3位だった「Saishunkan Sol 熊本」は、ネモ選手とひぐち選手に加え、ウメハラ選手、ふ~ど選手というベテランプレイヤー2名が加入して新体制に。格闘ゲームファンなら知らぬ者はいない、名実共に最強クラスのプレイヤーが揃ったドリームチームとなった。ウメハラ選手は「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」としてギネス世界記録にも認定された日本初のプロゲーマーで、これまでに数々のタイトルで世界王者に輝いてきた。ふ~ど選手もウメハラ選手に勝るとも劣らない実力をもつプレイヤーで、直近の大会では「第5期 TOPANGAチャンピオンシップ」5位、「EVO 2024」9位、と高成績を収めている。間違いなく優勝候補の一角であり、ほかチームにとってはマークせずにはいられない要注意チームだろう。

■Crazy Raccoon(Division F)

 今シーズン初参戦となる「Crazy Raccoon」は、これまでライバルチーム同士だったプレイヤーたちで構成されたかなり珍しい混成チームになっている。「SFL2023」では、どぐら選手とかずのこ選手が「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」、ボンちゃん選手が「FAV gaming」、Shuto選手が「Saishunkan Sol 熊本」の選手として、互いに火花を散らした。若手屈指の強さを誇るShuto選手の脇をベテランプレイヤー3名が固める安定感抜群のチームだが、かつてチームメイトだった仲間の多くが別チームとなったことでマークは厳しそう。それでも、個々の実力が高いこの面子ならしがらみやプレッシャーをはねのけて名勝負を見せてくれるに違いない。

■FUKUSHIMA IBUSHIGIN(Division S)

 今シーズン初出場の「FUKUSHIMA IBUSHIGIN」は、福島県を拠点とするプロゲーミングチーム。翔選手、cosa選手、ヤナイ選手、ササモ選手という、若手多めのフレッシュさを武器に大舞台に挑む。格闘ゲームはいわゆる「オジ(オジサン)」と呼ばれるベテランプレイヤーがまだまだ現役で強さを見せている特殊な業界だが、もちろん若手だって負けてはいない。特にリーダー・翔選手は2023年にサウジアラビアで開催されたゲーム大会「Gamers8」で優勝し賞金40万ドル(約5800万円)を獲得。直近の大きな大会でも「EVO Japan 2024」準優勝、「第5期 TOPANGAチャンピオンシップ」準優勝、「CAPCOM Pro Tour 2024 World Warrior Japan #1」優勝と破竹の勢いを見せている。彼ら「FUKUSHIMA IBUSHIGIN」がSFLに新時代の風を吹かせることに期待したい。

■Yogibo REJECT(Division F)

 “東大卒プロゲーマー”ときど選手をリーダーに、あきら選手、鶏めし選手、LeShar選手で構成された「Yogibo REJECT」も初登場チームとなる。ときど選手、あきら選手、鶏めし選手は「ストリートファイター」シリーズの競技シーンでは名の知れたベテラン選手で、過去のSFLでも幾度となく熱い試合を見せてくれた。この3名に加えて、今回は韓国のesportsチーム「DRX」に所属しているプロゲーマー・LeShar選手がレンタル移籍加入という形でチームに参加する。彼は韓国でも屈指の強豪プレイヤーで、「CAPCOM Pro Tour 2023 World Warrior South Korea」では#1~#4までをすべて優勝。「CAPCOM CUP X」では5位という輝かしい成績を残している。あまりにも強い大型海外選手の参入で「Yogibo REJECT」の上位入賞は確実か。

編集部が“優勝候補筆頭”と睨むのは関西の強豪が集うあのチーム

■CAG OSAKA(Division F)

 編集部が“優勝候補筆頭”と睨むのは、大阪を活動拠点とするプロeスポーツチーム「CAG OSAKA」だ。昨シーズンも出場したGO1選手、フェンリっち選手はそのままに、今回はえいた選手&うりょ選手を加えた新チームで殴り込みをかける。GO1選手とフェンリっち選手はこれまで『DRAGON BALL FighterZ』など、「ストリートファイター」シリーズとは別の対戦格闘ゲームで輝かしい成績を残してきた凄腕プレイヤーだったが、「SFL2023」にて満を持して『スト6』の競技シーンに参入。他タイトルで培われた「格ゲー力」を活かし、試合でもパフォーマンスでも抜群の存在感を発揮した。

 今シーズンから加わった、えいた選手とうりょ選手も先述の2人に引けを取らぬ関西屈指の強豪プレイヤーだ。えいた選手は非常に速い反応速度と近距離戦の駆け引きを得意とするプレイヤーで、その独特なスタイルは“プレイスタイル=えいた”と呼ばれるほど。一方のうりょ選手も「当たると思ったらなんでもやる!」をモットーにとにかく攻める強気なプレイスタイルで名を馳せた猛者。『ストリートファイターV』が種目だった「SFL2022」では「コミュファDetonatioN」のメンバーとしてその実力を発揮し、相棒の「ローズ」を操り手に汗握る名勝負をファンに届けてくれた。関西最強プレイヤーが集まった「CAG OSAKA」に最早死角なし。

 「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024」は、2024年8月16日(金)より開幕。

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