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『ライオン・キング:ムファサ』第2弾予告&新ポスター公開! D23で大熱狂のフィナーレ飾る

クランクイン! / 2024年8月10日 19時36分

(右)映画『ライオン・キング:ムファサ』新ポスタービジュアル ※左はすでに公開済みのムファサVer.

 12月20日公開の実写映画『ライオン・キング:ムファサ』の劇中歌「Brother」のクリップと第2弾予告、新ポスタービジュアルが、日本時間10日に米カリフォルニア州アナハイムで開催されたディズニー・ファンイベント「D23:アルティメット・ディズニーファン・イベント」で世界初公開された。イベントには、名曲「サークル・オブ・ライフ」のリズムにのせ、バリー・ジェンキンス監督、リン・マニュエル・ミランダが登壇。フィナーレを飾るにふさわしく、1万2000人のディズニーファンが大熱狂で迎えた。

 今回公開された第2弾予告は、王国に古くから住むヒヒのラフィキが、前作で野生の王国プライドランドの王となったシンバとその幼なじみナラの間に生まれた娘キアラ、そしてミーアキャットのティモンとイボイノシシのプンバァに、シンバの父であり、偉大なる王ムファサの伝説を語り伝えるところから始まる。

 「彼らがまだ幼かった頃、ムファサと後にスカーと呼ばれる王子は兄弟になった」の言葉とともに現れたのが、両親を亡くしひとりぼっちだったムファサと王家の血統を受け継ぐ“タカ”(後のスカー)。広大なサバンナで路頭に迷っていたムファサを「放っておけないよ」と、周囲の反対を押し切り仲間に引き入れ、命を助けたのがタカだった。よそ者を受け入れないという群れの掟をしり目に「ずっと兄弟が欲しかったんだ」というセリフからタカの純真無垢さが垣間見れる。ムファサとタカはこの出会いをきっかけに、本当の兄弟のように成長し、やがて約束の地を目指す道中で訪れる困難に共に立ち向かっていく…。

 そんなこの先の運命を物語ったように映し出されているのが、今回新しく公開されたタカVer.ポスター。ムファサVer.とは対照的に、枯れ果てた大地と微かに残る水面に映る、後のスカーの姿が印象的だ。かつて兄弟のように仲の良かったムファサとスカーが、なぜ対立する関係となってしまったのか、広大な大地で繰り広げられる彼らの物語にも注目したい。

 本作の監督を務めるのは、『ムーンライト』でアカデミー賞作品賞を受賞したバリー・ジェンキンス。数々の名作を手掛けてきたジェンキンスだけに、どんなドラマティックな物語になるのか、期待も高まる。そして、新たにキャラクターに命を吹き込む声優として、若きムファサ役に『地下鉄道~自由への旅路~』でもジェンキンス監督とタッグを組んだアーロン・ピエール、輝かしい未来を持つライオンの王子でムファサを兄弟として家族に迎え入れるタカ役(後のスカー)に『シラノ』のケルヴィン・ハリソン・Jr.、若きサラビ役にティファニー・ブーンが抜てき。そして、ムファサとタカを追い詰める恐ろしいライオンのキロス役は、日本でも人気が高いマッツ・ミケルセンが演じる。

 『ライオン・キング』に続き、プンバァをセス・ローゲン、シンバをドナルド・グローヴァー、ナラをグラミー賞受賞28回、世界の歌姫ビヨンセことビヨンセ・ノウルズ=カーターが続投。そしてシンバとナラの娘・キアラ役は、ビヨンセの愛娘、ブルー・アイビー・カーターが演じることも発表されおり、映画では初となるビヨンセ母娘の共演にも注目が集まっている。

 また、音楽は、数々の受賞歴のあるソングライターであり、『モアナと伝説の海』や実写版『リトル・マーメイド』などに携わったリン=マニュエル・ミランダが本作の新曲を手掛ける。今回公開となった予告編では、劇中歌「Brother」の一部が初お披露目となっており、躍動感あふれるキャラクター達の動きと相まって、リンの手掛けた楽曲で繰り広げられるミュージカルシーンの完成度の高さにも大いに期待したい。

 イベントでジェンキンスは、「1996年の夏に、甥っ子をベビーシットしながら『ライオン・キング』を始めて見た時のことを、そしてその後155回も同作を見たその夏を今でもはっきり覚えています。音楽を聴き、物語が進むに連れてさまざまな感情が伝わって来ました」と振り返りつつ、「そんな『ライオン・キング』の新作でムファサの物語について監督として語ることができるのは非常に光栄な事です。また、今回リン=マニュエル・ミランダが本作のために作ってくれた新曲が本当に驚くほど素晴らしいのです」と楽曲もプッシュ。

 一方リン=マニュエル・ミランダは「初めて『ライオン・キング:ムファサ』の脚本を読んだ時、私は『ミラベルと魔法だらけの家』の音楽を制作している最中でした。スカーやムファサについて、私はなんとなく知った気になっていましたが、脚本を読んで、全然わかってなかったことに気がつきましたし、どんな音楽にすべきかみえていました。そしてこんなに素晴らしい監督と一緒に仕事ができることが幸せでした」とコメントした。

 見る者自らが大地に降り立ったような大自然の臨場感と共に、そこに生きるムファサたちの体温を感じさせるほどの圧倒的なリアリティー、さらなる進化を遂げた映像が、強烈な没入感を伴う新時代の映像体験にわたしたちを誘うことだろう。

 映画『ライオン・キング:ムファサ』として12月20日より全国公開。

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