1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

吉岡里帆が『トランスフォーマー/ONE』で初の洋画作品吹き替えに挑戦、ボイトレ裏話を明かす! 吹替版本予告到着

クランクイン! / 2024年8月15日 5時0分

映画『トランスフォーマー/ONE』日本語吹き替え版声優キャストを務める吉岡里帆

 映画『トランスフォーマー』シリーズ最新作『トランスフォーマー/ONE』の日本語吹き替え版声優キャストとして、女性戦士トランスフォーマー・エリータ‐1役を吉岡里帆が務めることが発表された。併せて、吉岡がボイストレーニングの裏話などを語るインタビューと、吉岡演じるエリータ‐1の声を収めた日本語吹き替え版予告も解禁となった。

 本作では、映画史上に名を残すヒーローとヴィランの友情秘話や、トランスフォーム能力の起源、そして次第にしのび寄る戦乱の影と、トランスフォーマー史上最大の決戦と言われる、サイバトロン星の戦いが描かれる。

 遙か宇宙の彼方、トランスフォーム(変形)するロボット生命体トランスフォーマーが暮らすサイバトロン星。変形能力を持たない、オプティマスプライム(オライオンパックス)とメガトロン(D‐16)は固い友情で結ばれ、いつかヒーローになることを夢見て暮らしていた。ある日、偶然謎のSOS通信を発見した2人は、仲間のバンブルビー(B‐127)とエリータ‐1と共に、侵入が禁止されている地上世界に足を踏み出し、惑星全体を揺るがす恐ろしい陰謀と強大な敵の存在を知るのだった。

 強大な敵に立ち向かうため、変形能力を授かったオプティマスとメガトロンだったが、彼らの正義感には少しずつ隔たりが生まれつつあった。トランスフォーマー史上最大の激戦・サイバトロン星の戦いの始まりが迫る中、2人の友情がいま試される―。

 今回、本国でスカーレット・ヨハンソンが務めたエリータ‐1役を演じることが発表された吉岡里帆は、これまでにも『空の青さを知る人よ』(2019)や『漁港の肉子ちゃん』(2021)で声優に挑戦し高い評価を獲得。今作で初の洋画作品吹き替えに挑んでいる。

 インタビューで吉岡は、オファーを受けた当時を振り返り「あのトランスフォーマーから、お声がかかったのかと、もう本当に高揚感と、ワクワク感で、『早く台本読みたい!』と思いました」と嬉しそうにコメント。今回は日本のアニメーションとはキーが異なる声に挑戦したそうで、「今回はエリータ‐1のビジュアルに合わせて自分の地声よりかなり落として低く響かせる練習を一番初めに行いました」と明かした。

 自身が演じたエリータについては「戦う女性で男性達もグイグイ引っ張っていくような強さと、本編を通して自分という核がブレないキャラクターなので、そこがすごく魅力的で、大好きなキャラクターになりました」と説明し、「戦い方がすごくパワフルで、絶対に普通の人間だったら出来ない動きとかもキャラクターが平気でどんどんしていくので、(声を演じて)こんな経験、この作品じゃないとできないと思いました」と、自身にとって初めてのヒーロー役を楽しんだ様子。

 推しのキャラクターを聞かれると、「全員大好きになるんですけどバンブルビーはこれまでのシリーズの中でもすごく好きなキャラクターで可愛さと、お茶目さと、強さと、いろんな要素を兼ね備えているキャラクター。ビーは、めちゃくちゃ推しです。可愛い」と返答。最後に、これから観る人々に向けて「映像を観て、心の底からワクワクする感情と、こんなエピソードがあった上で、いままでのシリーズ作品(のストーリー)があったのだなと、切なく、感動しました。これを観ずしてトランスフォーマーは語れないぞというような、そんな一作になっていると思います。是非劇場でお楽しみください!」とメッセージを寄せた。

 すでに、オプティマス(オライオンパックス)役を中村悠一、メガトロン役を木村昴、バンブルビー役を木村良平、アルファトライオン役を玄田哲章が務めることが発表されている本作。

 さらにこのたび、追加の吹き替え声優キャストも発表。サイバトロン星の英雄的存在、センチネルプライム役に諏訪部順一。センチネルプライムと行動を共にするエアラクニッド役に柚木涼香。そのほか、稲田徹(ダークウィング役)、佐藤せつじ(スタースクリーム役)、山本格(サウンドウェーブ役)、星野貴紀(ショックウェーブ役)、杉田智和(ジャズ役)らが出演し、トランスフォーマーの新次元で色とりどりな世界を賑やかに彩る。

 映画『トランスフォーマー/ONE』は、9月20日より公開。

 吉岡里帆のインタビューコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■吉岡里帆(エリータ‐1役)

――『トランスフォーマー/ONE』のオファーを受けたときの気持ちをお聞かせください。

 オファーが来た時は、あのトランスフォーマーから、お声がかかったのかと、もう本当に高揚感と、ワクワク感で、「早く台本読みたい!」と思いました。

――台本を読んだときの感想は?

 今までのトランスフォーマーシリーズを追いかけて来た人にとっても衝撃の一作です。なぜあの戦いがあったんだ、とか、どうして(オプティマスとメガトロンが)あの関係性なんだという謎がいっぱい解ける物語になっています。泣けるし、胸も熱くなります。トランスフォーマー達が、トランスフォーム出来なかった時から描かれているというのが胸熱です。弱さもありながら、強さを望んでいて。彼らの強い思いが凝縮されていて感動的な台本だなと思いました。

――自身が演じたエリータの印象を教えて下さい。

 私が演じたエリータ‐1は、戦う女性で男性達もグイグイ引っ張っていくような強さと、自分に対しての誇りがあって自信にみなぎっています。ちょっと勝ち気なところもあるので可愛らしさというよりも取っつきにくさがあって、人間味や不器用さも感じて、私は好きです。彼女の強さがみんなにとってもすごく救いになるシーンが沢山出てくるので。戦うシーンだけじゃなくて自分自身を見失わず、本編を通して自分という核がブレないキャラクターなので、そこがすごく魅力的で、大好きなキャラクターになりました。

――推しのキャラクターは?

 全員大好きになるんですけどバンブルビーはこれまでのシリーズの中でもすごく好きなキャラクター。可愛さと、お茶目さと、強さと、いろんな要素を兼ね備えているキャラクターなので、ビーは、めちゃくちゃ推しです。可愛い。ビーが今回、『トランスフォーマー/ONE』で、初めてソードを(手から)出す瞬間があるんですけれども、それが、めっちゃ可愛いです。面白くて、すごく好きなシーンです。

――今作で吹き替え映画に初挑戦しました。

 海外映画の吹き替えというものが私自身初めてだったので、いままで参加してきた声優のお仕事だと日本のアニメーションはキーがかなり高くないと絵にあたらない事があるというのが自分の中の印象でした。今回は、真反対でスカーレット・ヨハンソンさんやエリータ‐1のビジュアルに合わせて自分の地声よりかなり落として低く響かせる練習を一番初めに行いました。

 ボイストレーニングの先生とはじめにやったのが丹田と低音の響きを鍛えるために、腰をぐっと持って後ろから引っ張ってもらい、それで台詞を喋る練習をしました。引っ張る力に負けないくらいの力を鍛えました。その後に、海外作品の吹替の方の特徴というか響き、英語圏の方の吹替は口の中に空間があるというか日本語だときゅっと締まっているものが広がっているイメージがあったので、(口の中を)広げる練習や、あとはもう吹替を沢山観ました。かなり日本の声優さんたちを参考にさせていただきました。

――初めてヒーロー役を演じていかがでしたか。

 エリータ‐1は戦い方がパワフルで真っ直ぐというか殴る時の強さも強いのでそこはすごく意識しました。絶対に普通の人間だったら出来ない動きとかもキャラクターが平気でどんどんしていくので観ていてワクワクしましたし、参加出来て良かったと思いました。こんな経験、この作品じゃないとできないと思いました。

――これから映画を観る人々へメッセージを。

 今作の台本を読んで、映像を観て、心の底からワクワクする感情と、こんなエピソードがあった上で、いままでのシリーズ作品(のストーリー)があったのだと、切なく、感動しました。これを観ずしてトランスフォーマーは語れないぞというような、そんな一作になっていると思います。是非劇場でお楽しみください。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください