1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 海外・セレブ

『太陽がいっぱい』アラン・ドロンさんが死去 88歳

クランクイン! / 2024年8月19日 14時30分

『太陽がいっぱい』アラン・ドロンさんが死去 88歳

 『太陽がいっぱい』などで知られ、日本でも愛された仏俳優アラン・ドロンさんが死去した。遺族によると、ドゥシーの自宅で3人の子どもと家族に見守られ、静かに息を引き取ったそうだ。88歳だった。

 Varietyによると、アランさんは、1935年11月8日にパリ郊外で生まれ、第一次インドシナ戦争従軍を経て、カンヌでスカウトされた。1957年にイヴ・アレグレ監督の『女が事件にからむ時』でデビューを果たし、初主演作品『太陽がいっぱい』(1960)で日本をはじめ世界的にブレイクした。

 その美貌で知られるアランさんだが、『サムライ』 (1967)などジャン=ピエール・メルヴィル監督とのタッグや、『山猫』(1963)などルキノ・ヴィスコンティ監督とのタッグで知られ、ミケランジェロ・アントニオーニ監督の『太陽はひとりぼっち』(1962)、ジョゼ・ジョヴァンニ監督の『暗黒街のふたり』(1973)など数多くの作品に出演。『レッド・サン』(1971)では三船敏郎と共演した。

 近年では、2003年から2シーズンに渡り放送されたドラマシリーズ『アラン・ドロンの刑事フランク・リーヴァ』に主演。2008年公開のファンタジー・コメディ映画『Asterix aux Jeux Olympiques(原題)』では、ジュリアス・シーザーを演じた。2019年には、長年の功績が認められカンヌ国際映画祭名誉パルムドールを授与されている。

 フランスのエマニュエル・マクロン大統領はX(旧ツイッター)にて彼の写真をシェアし、「彼は世界に夢を届け、その忘れがたい顔で私たちの生活を一変させた」「映画スター以上の存在、フランスの誇りだ」と称えている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください