『新宿野戦病院』爆破事件発生のシリアス展開にネット騒然「ものすごく重い」「タイトル回収」

『新宿野戦病院』第8話より

　小池栄子と仲野太賀がダブル主演し、宮藤官九郎が脚本を手掛けるドラマ『新宿野戦病院』（フジテレビ系／毎週水曜22時）の第8話が21日に放送され、劇中で爆破事件が発生。聖まごころ病院に多数の負傷者が運び込まれる展開に、ネット上には「一気にシリアスになった」「ものすごく重い」「タイトル回収じゃん」などの声が集まった。

　ヨウコ（小池）が医師国家試験の勉強に奮闘する中、聖まごころ病院の経理担当・白木（高畑淳子）は、夫のスマホの位置情報が歌舞伎町のハプニングバーの中で止まっていることに気付く。怒り心頭の白木は、性病科の医師・田島（馬場徹）を連れてハプニングバーに突撃するものの、夫のスマホは見つからない。

　一方、NPO法人「Not Alone」に、アイドル系コンセプトカフェで働くかえで（田中美久）がやってくる。彼女はストーカー被害に悩んでいるそうで、舞（橋本愛）や警察官の勇太（濱田岳）に事情を説明。勇太と享（仲野）たち、聖まごころ病院の医師たちは、犯人捜しと警備を兼ねて、かえでの働くコンセプトカフェに足を運ぶ。

　その後、白木の夫がハプニングバーではなく、同じビルの2階にあるコンセプトカフェに通っていたことが判明。白木が離婚だと大騒ぎする様子がコミカルに描かれる中、コンセプトカフェで爆破事件が発生。聖まごころ病院に多数の負傷者が搬送され、ヨウコたちは傷病者の治療優先順位を決める“トリアージ”を行いながら、重傷者の治療を進めていく。

　負傷者であふれる病院が映し出されると、ネット上には「一気にシリアスになった」「あんなに前半楽しかったのに、今ものすごく重い」といった反響や「ほんとに野戦病院になってる」「タイトル回収じゃん。まさに野戦病院の有様」などのコメントも相次いでいた。