菊池風磨、笑顔封印! ドラマ『私たちが恋する理由』主演に ヒロイン・久間田琳加は決意の25cm断髪
クランクイン! / 2024年9月3日 5時0分
菊池風磨を主演、久間田琳加をヒロイン役に迎え、人気コミック『私たちが恋する理由』がドラマ化されることが決定。テレビ朝日系にて10月12日より放送される。
「第2回みんなの推し恋愛マンガ大賞」の大人の恋愛部門で大賞を受賞し、電子書店では3000万viewを突破したma2による人気コミックがドラマ化されることが決定。オフィスを舞台に菊池や久間田をはじめ6人の男女が繰り広げる、焦れったくもほろ甘い“大人のピュア恋”決定版がこの秋、幕を開ける。
菊池が演じるのは、営業部の課長・黒澤智也。感情をあまり表に出さず口数も少ないうえ、回りくどい言い方が苦手で口を開けばハッキリとした物言いをするため、冷たい印象で周りからは怖がられることもしばしば。煩わしい人間関係の火種になりそうな“恋”とは距離を置いていたはずの黒澤に、部下の森田葵が変化をもたらすことになる。
アイドルとして第一線で活躍し続ける一方、バラエティーではコミカルな姿も存分に披露するなど、多方面に引っ張りだこの菊池。同時に、俳優としても着実にキャリアを積み、2023年には『隣の男はよく食べる』(テレビ東京系)『ウソ婚』(カンテレ・フジテレビ系)『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)と3クール連続で主演を務めるなど、確固たる地位を築いてきた。
菊池にとってオシドラサタデーの3作品目となる今回、満を持してテレビ朝日ドラマ初主演を飾ることに。しかも本作では、“笑わない”寡黙でクールな上司という菊池にとってまさに新境地とも言える役柄に挑戦する。魅力あふれる“笑顔”を封印するだけでなく、様々な作品で視聴者をクスッと笑わせてきた“アドリブ”も禁止され…。
“笑ってはいけない”主人公・黒澤に挑むにあたり、菊池は「いや…多分笑っちゃうと思います(笑)」と本音を吐露。同枠オシドラサタデー『青島くんはいじわる』に出演の渡辺翔太に会う度、2回に1回は「お前、大丈夫か!?」と心配をされているそう。それでも、「原作はキュンキュンするシーンもとても綺麗に描かれているので、僕たちもリスペクトを持って、素敵なシーンを沢山描いていけたらなと思っています」と意気込みを語った。
久間田とのビジュアル撮影では、早速バックハグしたり、顔を寄せ合ったり。2人の甘い空気にスタジオをキュンで包み込んでいた。途中、照れた菊池の笑いが止まらなくなる場面も。
久間田が演じるのは、菊池演じる黒澤の部下で入社3年目の森田葵。責任感が強く努力家で弱音を吐くことが苦手。葵はある出来事をきっかけに黒澤に惹かれるが、高身長であることがコンプレックスとなり、自分に自信がなく恋愛には臆病。
現在「non‐no」の専属モデルを務め、同世代の女性を中心に絶大な人気を誇る久間田。近年では女優としても飛躍を見せ、映画『おとななじみ』『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』ではダブル主演を務めるなど大躍進中。久間田はテレビ朝日のドラマ初出演となる。
ヒロイン・葵を演じるにあたり、原作のキャラクターに近づけるために並々ならぬ決意を持ち、なんと美しいロングヘアを25cm断髪。久間田は「この役を演じると決まった時に『切りたい!』という気持ちが前面に出てきて、即答しました」と明かした。
そんな意気込みを目の当たりにした菊池は、「身が引き締まります。僕が25㎝切ったら多分、坊主…『切る』って即答できないです」と感心しつつ、「髪を切って大人っぽくなった感じがする」と伝えると、久間田は満面の笑顔を浮かべていた。
微笑ましいやり取りを見せる2人だが、実は久間田は菊池に関するあるミッションを抱えていた。「撮影に入ったらアドリブやおふざけ禁止とお聞きしていて、スタッフさんから『もし菊池さんがおふざけしたらタレ込みしてください』と言われている」そう。それを聞いた菊池は「そんなスパイみたいなことを!!」と戦々恐々。すっかり打ち解けて温かい空気をかもし出す2人が、この先どんな恋模様を見せてくれるのか、期待せずにはいられない。
ドラマ『私たちが恋する理由』は、テレビ朝日系にて10月12日より毎週土曜23時放送。
※菊池風磨、久間田琳加、原作者・ma2のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■菊池風磨(黒澤智也・役)
――この作品に出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。
ラブストーリーのお話が来ると思わなかったので、少し驚きました。また、「ふざけちゃダメです」と言われて(笑)。毎回ふざけているつもりはないのですが、笑うことすらあまりない役のため、自分の中では非常にハードルが上がっているなと思っています。けれども、今までにない感じがお見せできたらいいなと思いました。
――オシドラ枠3度目のご出演にして、テレビ朝日のドラマでは初主演となります。本作にかける意気込みをお聞かせください。
僕はオシドラ枠が誕生した最初の作品に出させてもらっているので、勝手に自分の中で思い入れがあるんです。そこで主演をやらせてもらえるのは、ありがたい気持ちもありますし、身が引き締まる思いです。ただ、これがテレビ朝日さんでの初主演なので、後々残って、何かあるごとに引っ張り出されるのがこの作品なのかと思うと、緊張してちょっと眠れないです…(笑)。
――原作を読んでいかがでしたか?
登場人物みんなが本当に愛おしくて、応援したくなります。全員が優しくていい人たちなので、大変素敵な世界観だなと感じました。キュンキュンするシーンもとても綺麗に描かれているので、僕たちもリスペクトを持って、素敵なシーンをたくさん描いていけたら良いなと思っています。
――今回演じられる黒澤智也という役柄への印象はいかがですか?
今回演じる黒澤はクールで仕事もできる一方、恋愛に対してなかなか一歩を踏み出せず、素直になれないところが丁寧に描かれているため、可愛らしいなと思っていて。あまり笑わず表情に出なくても、内側からにじみ出る性格や可愛らしさ、人としての愛おしさのようなものを丁寧に演じられたらなと思っています。自分との共通点は…全部ですかね! かっこいいですから!
――基本は笑わない、仏頂面で演じる役柄ですが、笑わずにいられる自信はありますか?
それはもう、役ですから! いや…多分笑っちゃうと思います(笑)。アドリブもダメらしいのですが、それは大丈夫だと思っています。ただ、オシドラの前の作品に出演している渡辺翔太が「お前、大丈夫か!?」って心配していました。会う度、2回に1回は言われているんです。
――久間田さんの印象はいかがですか? また、髪の毛を25㎝切って撮影に臨まれますが、その意気込みをどう感じますか?
最初にお会いした時、年下のような可愛さもあれば、大人のようなシュッとした感じのどっちも共存している印象を受けて、葵ちゃんにぴったりだなと感じました。髪の毛をバッサリ切って挑まれますが、本当にすごいですね。身が引き締まります。僕が25㎝切ったら多分、坊主ぐらいに…うわぁ、「切る」って即答できないです。
――これからクランクインを迎えますが、撮影現場で楽しみにしていることなどはありますか?
物語では6人の男女の恋模様を描いて、いろんな矢印が向いていますが、撮影現場でもどういう感じになるのか楽しみです。例えば、誰かちょっと天然な人がいるのかなとか、どういう人間関係が築けるのかななど、ドラマの表でも裏でもワクワクしています。
――最後に、放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
秋の夜長にぴったりなキュンキュンをお届けしたいと思いますので、皆さん、ぜひ楽しみにしていただけると幸いです。
■久間田琳加(森田 葵・役)
――この作品に出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。
とても嬉しかったです。これまで働いている女性を演じたことがあまりなかったので、そこは自分にとって挑戦だなと思いました。これから撮影入りますが、どういう感じになるのか、ワクワクした気持ちでいっぱいです。
――テレビ朝日のドラマ初出演となりますが、本作にかける意気込みをお聞かせください。
私は、髪の毛を25㎝ぐらいカットしたというのが、今回の意気込みの1つです。この気合いを忘れず、最後まで駆け抜けたいと思っています。
――原作を読んでいかがでしたか?
とてもリアルだなと感じて、本当にこういうことが起きたら自分もドキッとしそうだなと思いました。それぞれの心の揺れ動きが、皆さんに共感していただけるかなと感じたので、演じる時も心情を丁寧に描いていけたらいいなと思っています。
――今回演じられる森田葵という役柄への印象はいかがですか?
葵は控えめというわけではなく、突然大胆になったり、かっこいい面もあり、可愛らしい面もある、いろんな表情を持っている子だなと思いました。葵の中でコンプレックスがありますが、それがどんどん溶けていく感じに、温かい気持ちと同時に、とても親近感を感じられる役だなと思いました。また、高身長という役なので、自分自身「伸びたい」と念じながら過ごしています(笑)。
――ドラマご出演のために髪を25cmカットされると決めた時のお気持ちをお聞かせください。
この役を演じると決まった時に「切りたい!」という気持ちが前面に出てきて、即答しました。あまりの即決にマネージャーさんが心配になるほどで(笑)。それぐらいの気合いで挑みたいと思いました。ただ、切ったばかりなので、この姿で初めてカメラの前に立った時、映る自分が自分じゃないみたいでした。ちょっとまだ慣れず、鏡の前に行ってもびっくりしちゃいますね(笑)。
――初共演される主演の菊池風磨さんの印象はいかがですか?
菊池さんはイメージしていた通りと言いますか、本当に面白くて、場をすごく和ませてくださって、私が緊張しいなところがあるので、とても心強いです。でも、撮影に入ったらアドリブとおふざけ禁止とお聞きしていて、スタッフさんから「もし菊池さんが何かされたらタレ込みしてください」と言われています(笑)。そんな中で菊池さんがどういう感じで演じられるのか、とても楽しみです。
――これからクランクインを迎えますが、撮影現場で楽しみにしていることなどはありますか?
“おふざけ禁止”で“アドリブなし”とお聞きしているので、菊池さんをはじめ、皆さんがそれを守り通せるのか、どのような現場になるのか、楽しみです。
――最後に、放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
6者6様の男女の“大人のピュア恋”は、いろんな方に共感していただけるドラマになると思います。毎週楽しみにして頂けるよう頑張りますので、皆さん、ぜひよろしくお願いします。
■ma2(原作)
ドラマ化してくださることになり、光栄でした。ドラマを通じて、原作を読んでみようと思ってくれる人が増えてくれたら幸いです。
私自身、黒澤のキャラクターをつかめたのも連載が始まってだいぶ経ってからなので、きっと菊池さんもキャラを掴むのにご苦労されるかと思いますが、だからこそ菊池さんが演じる黒澤が楽しみです。また、久間田さんは役作りのために髪を切ってくださったこと、挑戦してくださったことに感謝しかないです。ぜひ、のびのび演じていただきたいです。
原作のシーンを活かしながらも、また違う時間軸で進むストーリーに私自身わくわくしています。ドラマならではの奥行き感やキャラの関係性など、原作にはない新たな魅力にも注目していただきたいですし、ドラマでしか味わえない温度やセリフの間など、みなさん一緒に楽しみましょう。
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