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人気漫画『バツコイ』実写化! 高田里穂、連ドラ初主演で肉食系美人弁護士に 相手役は渡部秀

クランクイン! / 2024年9月13日 6時0分

ドラマ『バツコイ』に出演する(左から)高田里穂、渡部秀

 月子による漫画『バツコイ』が、高田里穂の主演で実写ドラマ化され、BSテレ東にて10月19日から毎週土曜24時に放送されることが決まった。高田は連続ドラマ初主演。

 本作は、肉食系美人弁護士がダメな×(バツ)恋を繰り返し、思わぬ事態に直面、人生の岐路に立つ、ビターな大人の泥沼ラブコメ。

 高田が演じる優秀な弁護士カホリは、特定の男性と付き合うより自由恋愛を選ぶ恋多き女性。「恋愛の美味しいところだけ食べていたい…ただし不倫はしない!」がモットーで生きている芯の強い女性だ。だが、ある時、離婚交渉中の既婚者と知らず、高校教師の砂後谷〈すなごや〉と不倫関係になってしまい、アラサーにして初めて本気の恋をしてしまう…。

 砂後谷役を演じるのは渡部秀。高校教師の砂後谷は、離婚交渉中とはいえ、カホリに魅了され関係を持ってしまう既婚者。女性を引きつける天性のオーラがある、少し天然なキャラクターだ。

 高田は「『連ドラで主演する』という目標が30歳になった直後に叶いました! 感謝と愛を持って脚本に、監督に、日々に、身を委ねて、素敵なキャストの皆さんとシーンを大切に重ねたいです」、渡部は「世間でいうクズ男であり、一方でカホリに対してピュアな心で愛を一方的に伝えていく役どころを楽しみながら、真摯に取り組んでいく所存です」とコメント。

 原作者の月子は「実写で彼女たちをどう表現してくださるのかとても楽しみです」としている。

 真夜中ドラマ『バツコイ』は、10月19日より、BSテレ東にて毎週土曜24時、テレビ大阪にて同24時55分放送予定。

※キャスト・スタッフ・原作者からのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■高田里穂(美留町カホリ役)

「連ドラで主演する」という目標が30歳になった直後に叶いました!
感謝と愛を持って脚本に、監督に、日々に、身を委ねて、素敵なキャストの皆さんとシーンを大切に重ねたいです。
強気に見える部分は、カホリと普段の私は似ています。
砂後谷役の秀くんとは旧知の仲で、兄弟のように安心する存在なので、視聴者の皆様に愛される2人を演じ切りたいです。

■渡部秀(砂後谷輝義役)

砂後谷輝義役を演じます渡部秀です。
この作品は主人公である女弁護士・美留町カホリに、妻子持ちの砂後谷が恋をしてしまうところから物語が始まります。
世間でいうクズ男であり、一方でカホリに対してピュアな心で愛を一方的に伝えていく役どころを楽しみながら、真摯に取り組んでいく所存です。タイトルの「バツコイ」とはどんな意味なのか、思案をめぐらせつつご覧ください。
高田さんとは本当にお付き合いが長いです。
彼女は芯が強く、いつも仕事に対してひたむきで、妥協のない逞しい女優さんという印象があります。
知り合ってから十数年の時を経て、女優としてはもちろん、人間・高田里穂として更に大きくなった彼女を今度は支える側としてお仕事出来る事を光栄に思います。

■番組プロデューサー・田中智子(テレビ東京 配信ビジネス局ドラマ室)

『バツコイ』原作の帯に大きく書かれた「登場人物(ほぼ)全員クズ!?」、なんとも興味をそそられるキャッチコピー!
「クズ」って!? 「バツ」って? …ジェットコースターのような展開に引き込まれ一気に読みました。タイトル通りマンガの登場人物は✖(バツ)な恋で相手を傷つけ自分も傷つく壊れたダメな人たち。しかし恋愛感情に正直で不器用に生きる姿に、読む者はあっけにとられ次第に惹かれてしまう。
恋の形は人それぞれ、愛すべきダメ・キャラクターのオンパレード! この作品を是非ともドラマ化させていただきたいと思いました。
原作者の月子先生が描く明るく前向きな登場人物たちのド直球な世界観にドラマでどこまで迫れるのかチャレンジさせていただきます。
肉食系主人公を演じる美しくチャーミングな高田里穂さんがどんな‟型破り“を演じてくれるのか。そしてお相手役のイケメン・渡部秀さんがどんな‟壊れ“女たらしを見せてくれるのか。お2人ともバツキャラ・モードに入って絶賛撮影中です。
今のところ笑いが絶えない現場ですが…果たして!? ご期待ください。

■原作・月子

『バツコイ』は2015年から2019年まで連載されていた作品で、この度ドラマにしていただけるということでとても驚きました。ドラマプロットを送っていただき拝読したら、当時担当さんと無軌道かつ予想のつかないストーリーを考えようと必死に打ち合わせしていたことを思い出し懐かしい気持ちになりました。
美留町ほか登場人物は皆自分の気持ちに正直に生きる余り、時にグラグラしたり間違ったり思わぬハプニングに見舞われたりもしますが、常に自分の足で歩いていく姿は今見ても頼もしく、きっと物語のあともしっかり生きていけるんだろうなと思わせられます。実写で彼女たちをどう表現してくださるのかとても楽しみです。

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