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映画『まる』堂本剛、綾野剛、吉岡里帆らのキャラクター映像解禁 ファンクラブ限定ムビチケも発売!

クランクイン! / 2024年9月16日 12時0分

映画『まる』メインビジュアル

 KinKi Kidsの堂本剛が主演する映画『まる』より、キャラクター映像2種12名分が解禁。堂本演じる主人公・沢田と、沢田を取り巻くキャラクターたちが個性あふれるセリフとともに捉えられている。また、堂本剛ファンクラブ「funk love」会員限定ムビチケカードの発売が決定した。

 人生が転がり始めた男に襲い掛かる、奇想天外な出来事を描く本作。主演の堂本剛は、1997年に公開された『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』以来、27年ぶりに待望の映画単独主演を果たす。近年では音楽活動が中心となっていた堂本が、この度、監督と企画プロデューサーによる約2年前からの熱烈オファーを受け、「自分が必要とされている役なら」と心を動かされ出演に至った。

 堂本が演じるのは、美大卒だがアートで身を立てられず、人気現代美術家のアシスタントをしている男・沢田。独立する気配もなければ、そんな気力さえも失って、言われたことを淡々とこなす毎日に慣れてしまっている。ある日、通勤途中に事故に遭い、腕のけがが原因で職を失う。部屋に帰ると床にはアリが1匹。そのアリに導かれるように描いた○(まる)を発端に、日常が○に浸食され始める奇想天外な物語だ。

 これまで自らストーリーを進めていく役柄の多かった堂本が、不思議な事態に巻き込まれていくキャラクターで、27年ぶりの単独主演にして新境地を見せる。さらに今回は、主演・堂本剛が「.ENDRECHERI./堂本剛」として映画音楽も担当。「.ENDRECHERI.」 と「堂本剛」のダブルネームで、初の映画音楽にチャレンジしている。

 主人公・沢田を取り巻くキャラクターたちの役で、綾野剛、吉岡里帆、森崎ウィン、柄本明、小林聡美らも出演している。

 監督・脚本を務めるのは、『彼らが本気で編むときは、』(2017)で第67回ベルリン国際映画祭・観客賞&審査員特別賞を受賞、『波紋』(2023)で第33回日本映画批評家大賞・監督賞を受賞した荻上直子監督。

 キャラクター映像1は、「永遠に続く“○”。始まって終わり、終わってまた始まる」と自らの円相論を展開する沢田から始まり、「おめーら、いつか見てろよ」と威勢よく怒鳴ったかと思うと、「まだデビューしていないだけ」とフレンドリーな笑顔を見せるどこか憎めない人間味のあふれた横山(綾野剛)、「沢田さんは、アーティストじゃなくて職人ってことですか」と沢田を見つめる矢島(吉岡里帆)、「人間丸くないと」と明るく沢田を励ますモー(森崎ウィン)、「ただ、繰り返すのみ」と沢田に教えを説く先生(柄本明)、燃えたぎる野心を隠そうともしない若草(小林聡美)が次々と登場。

 キャラクター映像2では、アトリエでのアシスタント2日目にして「オレもう無理かも」と弱音を吐く田中(戸塚純貴)、「オレも“さわだ”やるわ」と宣言する同級生だったことを忘れられがちな吉村(おいでやす小田)、沢田への当たりが強かったが“○”の恩恵にあずかろうと手のひらをひっくり返す大家さん(濱田マリ)、「100万円」という額をちゅうちょなしに提示する怪しげなアートディーラーの土屋(早乙女太一)、「質屋じゃねーぞ」とヒョウ柄のバケットハットにサングラス、タバコをくわえた奇抜な風貌で話す古道具屋(片桐はいり)、「カメラ止めて止めて!」と一癖も二癖もありそうな現代美術家の秋元(吉田鋼太郎)も登場し、これまでベールに包まれていた唯一無二の世界観が少しずつ明らかになっていく。

 沢田だけではなく、○に夢中になっていくキャストの他では見られない癖強な個性とリアリティーが共存したユニークなキャラクター性を垣間見ることのできる映像となっている。

 さらに、9月20日より堂本剛ファンクラブ「funk love」会員限定ムビチケカードが発売されることが決定。絵柄には『まる』ポスタービジュアルの大きな〇にすっぽりとおさまる沢田が使用されている。

 映画『まる』は、10月18日より公開。

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