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森田望智、『ザ・トラベルナース』続編に新加入! 寺島しのぶ、安達祐実、野呂佳代、池谷のぶえ、浅田美代子も続投

クランクイン! / 2024年9月23日 6時0分

ドラマ『ザ・トラベルナース』続編より(左から)主演・岡田将生、新加入の森田望智

 岡田将生と中井貴一が共演する10月17日スタートのドラマ『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系/毎週木曜21時放送)に、森田望智の出演が決定。前作に出演した寺島しのぶ、安達祐実、野呂佳代、池谷のぶえ、浅田美代子の続投も発表された。

 手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(=ナース・プラクティショナー)」を持つ、一見感じが悪いけどアメリカ仕込みの優秀なトラベルナース・那須田歩(岡田)。そして、柔らかすぎるほどの物腰なのに、ここぞという場面では痛烈な一言で理不尽な体制や思想を一刀両断する謎多き嘘つき(!?)スーパーナース・九鬼静(中井)。本作は、そんな卓越したスキル&熱き哲学を持った“最強曲者ナース・コンビ”が、患者ファーストで医療現場を改革していく中園ミホ脚本の痛快医療ヒューマンドラマ。

 本作に、異色の新米ナース役で森田望智が出演。岡田と共演中の朝ドラ『虎に翼』で圧巻の才能と存在感を発揮している森田。岡田も「心から信頼しています」と太鼓判を押す彼女が、歩&静の“新たな仲間”となる新ヒロイン=異色の新米ナース・中村柚子を演じ、物語に新風をもたらす。

 森田が演じる中村柚子は、歩&静の新たな勤務先となる基幹病院「西東京総合病院」で働く新米ナース。しかも彼女、かなりの変わり種? 何を隠そう、元地下アイドルのナースなのだ。地下アイドルとしては一向に花開かず、生活のために看護師に転身した柚子。しかし、控えめに言って仕事ではポンコツ…先輩からも怒られてばかりだが、新米のわりにふてぶてしく、悪びれる様子はナシ。さらに、元アイドルで現役ナースという肩書を売りにして、SNS配信もするなど、一見なかなかにたくましい人材だが、その心模様は人知れず複雑に揺れていて…。

 ナースとしてはまだまだ発展途上の柚子。はたして彼女は劇中でどんな嵐を巻き起こし、そして歩&静との出会いによって、どんなふうに成長していくのか? 「柚子ちゃんは何かを一生懸命やって、それが認められなかった時や失敗しちゃった時に傷つきたくなくて、どこか斜に構えていたり、少し自分に壁を作って人との距離感をものすごく図っている子なんじゃないかなって思っています。心の内を見せない彼女がどう変わっていくのか、私自身も楽しみです」と、深く役を分析する森田が、どこまでも丹念に柚子を立体化していく。

 さらに今回は、前作で視聴者を魅了した“心強い仲間たち”寺島しのぶ、安達祐実、野呂佳代、池谷のぶえ、浅田美代子もパワーアップして帰ってくる。

 寺島演じるベテラン看護師・愛川塔子は「西東京総合病院」の看護部長となって再登場。さらに、前作で歩&静や塔子と共に「天乃総合メディカルセンター」で働いていたクールな中堅ナース・金谷吉子(安達)&コミュ強の食いしん坊ナース・森口福美(野呂)は、まさかのフリーランスに転身。なんと「天乃総合メディカルセンター」の事務長を退き、看護師紹介所を立ち上げたやり手女史・西千晶(浅田)の采配で「西東京総合病院」に派遣され、歩&静とふたたび合流する。

 また、前作で看護師寮の寮母だった土井たま子(池谷)は、おむすび店の店員に転職。再集結したナースたちを朗らかに温かく見守っていく。新たな舞台で心機一転、物語をどっしりと支えながら、各キャラクターの魅力をさらに深掘りしていく、おなじみのキャスト陣にも期待が高まる。

 ドラマ『ザ・トラベルナース』は、テレビ朝日系にて10月17日より毎週木曜21時放送(初回は拡大スペシャル)。

 岡田、森田のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■岡田将生(那須田歩役)

 森田さんとは今、『虎に翼』でご一緒させてもらっているので、ご本人に直接「すでに出来上がっているチームに途中から参加することほど怖いものはないし、とても緊張するものですが、『ザ・トラベルナース』のチームは温かいので安心して来てください」というお話をしました。森田さんは不思議でミステリアスな印象なんですけど、芝居には本当に貪欲かつ真摯に向き合っていらっしゃるんです。その姿をずっと見てきたので、心から信頼していますし、僕も安心して森田さんと一緒にお芝居ができるなと思っています。

■森田望智(中村柚子役)

――本作から出演オファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。

 2年前に前作をオンタイムで見ていて、那須田さんと九鬼さんの掛け合いなどを楽しんでいたので、「あの中に入れるんだ! あのやりとりを見られるんだ!」と思い、すごくうれしかったです。

――新米ナース・中村柚子をどのように演じていこうと考えてらっしゃいますか?

 柚子ちゃんは元地下アイドルで、今は看護師をやっているけど、どこか情熱を100%かけられているわけではない役どころだと、監督からお聞きしました。監督のお話を受けて、柚子ちゃんは何かを一生懸命やって、それが認められなかった時や失敗しちゃった時に傷つきたくなくて、どこか斜に構えていたり、少し自分に壁を作って人との距離感をものすごく図っている子なんじゃないかなって思っています。心の内を見せない彼女がどう変わっていくのか、私自身も楽しみです。

――撮影現場の雰囲気はいかがですか?

 撮影初日から、前作で培われたチームワークを感じました。この現場はすごくあったかくて、みんなが心を許し合っている関係なんです。その中に入れるのはすごい心地いいですし、私も早くこの空気に溶け込みたいなって思っています。

――改めて、主演・岡田将生さんの印象を教えてください。

 朝ドラ『虎に翼』ではピシッとした役を演じていらっしゃるので、現場での立ち姿もシッカリとした雰囲気でしたが、『ザ・トラベルナース』の現場ではとってもゆるりとされている感じがします。でも、どちらの現場でも変わらず包容力があって、いつも温かく見守ってくださる優しい方です。実は、岡田さんとは『虎に翼』の撮影現場で「次も一緒だね」という話をしたのですが、その時も安心感に包まれました。初めてご一緒する方が多い今回の現場にも、ずっと親族という間柄を演じてきた岡田さんがいてくださるのは、とても心強くてありがたいです。

――視聴者の皆様へメッセージをお願いいたします。

 お一人おひとりのキャラクターがシッカリと内面まで描かれるのを、すごく楽しみにしています。みんなとの掛け合いが多い会話劇になっていますので、視聴者の皆様にも会話の心地よさや空気感を楽しんでいただけたらいいなと思っています。

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