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さとうほなみが『あなして』、北村一輝が『昼顔』以来のフジ木曜劇場出演! 松本若菜主演『わたしの宝物』追加キャスト発表

クランクイン! / 2024年9月26日 7時30分

木曜劇場『わたしの宝物』に出演する(上段左から)さとうほなみ、恒松祐里、(下段左から)多岐川裕美、北村一輝

 松本若菜が主演、田中圭、Snow Manの深澤辰哉が共演する10月17日スタートのドラマ『わたしの宝物』(フジテレビ系/毎週木曜22時)に、追加キャストとして、さとうほなみ、恒松祐里、多岐川裕美、北村一輝が出演することが明らかになった。

 本作は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材にした、ひりつく大人の恋愛ドラマ。大切な宝物を守るために悪女になることを決意した一人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く。主人公の神崎美羽を松本、美羽の夫・神崎宏樹を田中、美羽の幼なじみ・冬月稜を深澤が演じる。

 冬月の同僚・水木莉紗役を演じるのは、さとうほなみ。冬月に密かに想いを寄せる、フェアトレード会社で働く同僚を演じる。木曜劇場『あなたがしてくれなくても』(2023年)では、報われない関係性に悩む女性を演じ大きなインパクトを残した。本作では、数奇な運命をたどる冬月と、どのように関わっていくのか?

 さとうは「“托卵”というテーマももちろんですが、その他にも家族の関係だったり実らない矢印や秘めた想い。わたしは少し、読み進めるのが怖かったです。ただ、苦しむほど丁寧に作り上げたものは、きっと心のどこかに刺さるものがあります。ぜひご覧いただければと思います」とコメント。

 美羽の会社員時代の後輩で、年の離れた親友のような存在である小森真琴役には、恒松祐里。真琴は4歳の息子を育てるシングルマザーで、念願だった雑貨屋をオープンさせ、一人で経営している。美羽の良き理解者であり、宏樹のことを「推し」と言うなど、憧れている一面も。

 恒松は「真琴が出てくるシーンはテンポ感があって楽しいシーンが多いです。美羽さんも視聴者の方も真琴がいるとなんか楽しくなる、そんな存在になれたらなと思っています!」と期待を込めた。

 入院中の美羽の母親・夏野かずみ役には、多岐川裕美。女手ひとつで美羽を育て不自由な思いをさせたと負い目を感じながらも、優しく娘を見守る母親を演じる。フジテレビドラマへの出演は、『隣の家族は青く見える』(2018年1月期)以来、6年ぶりとなる。

 多岐川は「これからどんな展開になるのか、娘からどう聞かされるのか、ドキドキです。ドロドロ劇は好きですが、最後が想像できません。精一杯娘の支えになっていきたいと思います」と意気込みを語った。

 宏樹がとあるきっかけで訪れる喫茶店のマスター・浅岡忠行役には、北村一輝。木曜劇場への出演は、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(2014年7月期)以来、10年ぶりとなる。主演の松本とは、来年公開の映画『室町無頼』でも共演する。

 北村は「今作はどんな世界観を創り出すのか、衝撃的なドロッとした話の中で今回はオアシス的な役割になるように最終回まで楽しみながら演じたいと思います」と言葉を寄せた。

 木曜劇場『わたしの宝物』は、フジテレビ系にて10月17日より毎週木曜22時放送(初回15分拡大)。

 さとうほなみ、恒松祐里、多岐川裕美、北村一輝のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■さとうほなみ

 『あなたがしてくれなくても』でご一緒させていただいたプロデューサーの三竿さんが、なんだかまた大変な題材でのお話を考えていて、そしてすごく苦しそうだというお話を聞いていました。今回出演のお話をいただいた時、ああなるほど、こりゃ苦しい…と。“托卵”というテーマももちろんですが、その他にも家族の関係だったり実らない矢印や秘めた想い。わたしは少し、読み進めるのが怖かったです。ただ、苦しむほど丁寧に作り上げたものは、きっと心のどこかに刺さるものがあります。ぜひご覧いただければと思います。

■恒松祐里

 真琴はシングルマザーとして4歳の息子を一人で育てながらも、自分の夢だった雑貨屋さんを経営する行動力のある女性。歳の離れた美羽さんと仲良しで甘え上手な一面もあります。真琴が出てくるシーンはテンポ感があって楽しいシーンが多いです。美羽さんも視聴者の方も真琴がいるとなんか楽しくなる、そんな存在になれたらなと思っています!

■多岐川裕美

 久しぶりの連続ドラマ。三竿プロデューサー作品。とてもワクワクしています。1、2話を読んだ時、娘を持つ立場としてボロボロ泣いてしまい、“あ、違う!”と役になって読み返しました。親はどんな時も子供が宝物。これからどんな展開になるのか、娘からどう聞かされるのか、ドキドキです。ドロドロ劇は好きですが、最後が想像できません。精一杯娘の支えになっていきたいと思います。

■北村一輝

 『昼顔』以来、久しぶりに三竿Pにお声を掛けて頂きました。今作はどんな世界観を創り出すのか、衝撃的なドロッとした話の中で今回はオアシス的な役割になるように最終回まで楽しみながら演じたいと思います。

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