『光る君へ』伊藤健太郎、若武者・双寿丸役に反響「美しすぎ」「直秀みがある」

大河ドラマ『光る君へ』第37回「波紋」より

　吉高由里子が主演を務める大河ドラマ『光る君へ』（NHK総合ほか）第37回「波紋」が29日に放送され、俳優の伊藤健太郎が若武者・双寿丸役で登場。ネット上には「かっこいい！！」「美しすぎ」といった声が集まった。

　中宮・彰子（見上愛）が一条天皇（塩野瑛久）の皇子を出産し、まひろ（吉高）と道長（柄本佑）は喜びを分かち合う。そんな2人の親密さがうわさになる中、彰子がまひろの書いた物語を冊子にして天皇への土産にしたいと言いだす。そこでまひろを始め、女房たちが力を合わせて豪華本を制作することに…。

　一方、新たな皇子の誕生により、伊周（三浦翔平）らの思惑が外れ、皇位継承を巡る不穏な気配が漂う。そんなある日の夜。物語の続きを書いていたまひろは、内裏で女の悲鳴を聞く。心配して駆けつけると、そこには白い寝間着姿で震える女房の姿が。その女房曰く、男たちが急にやってきて刀で脅されたという。

　一方、内裏の外には、急ぎ足で逃げる男たちの姿があった。男たちが盗んだ着物を捨ててその場を立ち去ると、そこに見回りをしていた若武者・双寿丸が通りかかる。双寿丸は着物を手に取り、顔を覆う頭巾をめくって、男たちが逃げた方向を見つめるのだった。

　双寿丸を演じる伊藤が登場すると、ネット上には「相変わらずかっこいい！！」「美しすぎ」などのコメントが続出。その一方で、双寿丸の謎めいた佇まいから、劇中で非業の最期を遂げた義賊・直秀（毎熊克哉）を思い出す視聴者も多く「直秀みがあるよなー」「双寿丸みて直秀？！ってなってしまった」といった投稿も相次いでいた。