1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

古舘寛治・池松壮亮・高岡早紀、浅野忠信主演『レイブンズ』出演決定! 場面写真解禁

クランクイン! / 2024年10月9日 10時0分

映画『レイブンズ』場面写真

 浅野忠信が主演するフランス、日本、スペイン、ベルギー合作映画『レイブンズ』に、古舘寛治、池松壮亮、高岡早紀の出演が決定。あわせて場面写真が解禁された。

 本作は、伝説の写真家・深瀬昌久と妻・洋子の波乱万丈の50年愛を、実話とフィクションを織り交ぜて大胆に描いたダークでシュールなラブストーリー。『イングランド・イズ・マイン モリッシー、はじまりの物語』のマーク・ギルが監督・脚本を務める。

 浅野が演じたのは、伝説の天才写真家・深瀬昌久。カラスを執拗に撮り続けた代表作「鴉」(英:Ravens)は、世界の写真史にその名を刻み、世界的にも高い評価を受け続けている。深瀬は、天賦の才を備える一方で、心を閉ざし、闇を抱えていた。それは異形の<鴉の化身>として現れ、芸術家への道を容赦なく説く。深瀬の最愛の妻であり最強の被写体であった洋子の存在を犠牲にしても。

 妻の洋子役は、海外合作映画初挑戦となる瀧内公美。『由宇子の天秤』、大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合)などの最旬実力派俳優だ。洋子は写真家である深瀬の被写体にとどまらず、夫を闇落ちから守る、パワフルな存在である。

 このたび、新キャストが解禁された。古舘寛治は、深瀬の父親の深瀬助造役。北海道で老舗写真館を経営し、戦争で心を病み、息子に厳しく接する複雑な心情を抑えた演技でみごとに表現する。池松壮亮は写真家・深瀬昌久(浅野)の助手・正田役。60年代から晩年まで、公私ともに師を支え深瀬がアル中になっても見捨てなかった。高岡早紀は深瀬の行きつけの新宿ゴールデン街のバー「南海(なみ)」の店主役。泥酔する深瀬を見守りつつ、写真家としての才能を信じ続ける。

 映画『レイブンズ』は、2025年3月より全国公開。

※マーク・ギル監督、古舘寛治、池松壮亮、高岡早紀のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■マーク・ギル監督

古舘寛治について:イギリスで公開された彼の作品はたくさん見ています。彼が助造の役を引き受けてくれたときはとても嬉しかった。寛治は深瀬の父親像に真に迫る迫力を与えてくれました。他のキャストと同様に私の脚本を彼自身のものにしてくれました。私は俳優たちがそのように脚本を自分のものにしてくれるのがとても嬉しいのです。

池松壮亮について:欧米の多くの観客と同様に池松さんを初めて観たのは『ラスト・サムライ』でした。彼は小さいころから偉大な俳優になると誰もがわかっていました。池松さんは正田というキャラクターに温かさを与えてくれた。それは深瀬がたびたび陥る負の状態を際立たせたのです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください