『ライオンの隠れ家』初回 柳楽優弥＆坂東龍汰、事件に巻き込まれる兄弟役に称賛続々「ホントの兄弟のよう」

『ライオンの隠れ家』第1話より

　柳楽優弥が主演を務め、坂東龍汰が共演するドラマ『ライオンの隠れ家』（TBS系／毎週金曜22時）の第1話が11日に放送され、ある事件に巻き込まれる兄弟を演じる柳楽と坂東の熱演に称賛の声が相次いだ。

　本作は、柳楽演じる優しい青年・小森洸人と、坂東演じる自閉スペクトラム症の美路人の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。

　市役所で働く平凡で真面目な青年・洸人は美路人と2人で平穏な日々を過ごしていた。両親を早くに亡くしてからは、常に弟のルーティーンに合わせる生活を送っていた。そんなある日、兄弟の前に突然「ライオン」と名乗る男の子（佐藤大空）が現れる。

　家に上がり込み「ここで暮らす」と言うライオンに美路人はパニックになってしまう。洸人は変化が苦手な美路人のため、そしていつも通りの日常を取り戻すため、男の子を警察に保護してもらおうと考える。しかしライオンから渡されたスマホに「じゃあ、あとはよろしく」と差出人不明のメッセージが届く。さらに、ふとした瞬間にライオンの体にアザがあることにも気が付くのだった。

　一方、その頃、とある場所で橘祥吾（向井理）が必死の形相で行方不明届を提出していた。次第にそれは“母子行方不明事件”として世間で取り沙汰されるようになる…。

　心温まる兄弟の日常が“ある事件”によって変化していくさまを、起伏に富んだストーリーで活写する本作。美路人との静かで穏やかな暮らしを守ろうとしつつも、突然現れたミステリアスな男の子のことも気になる主人公を演じる柳楽に対して、ネット上には「優しくナチュラルな役の柳楽優弥くん、新鮮で素敵」「お人好しで弟に優しい柳楽くん良い〜〜！」などの声が続出。

　また、自閉スペクトラム症を抱えながらも男の子との思いがけない出会いを受け入れる美路人を繊細に演じる坂東にも「演技がまじですごい」「神演技」といったコメントが集まり、放送後にも「柳楽優弥と坂東龍汰が兄弟役の時点で優勝」「お二人の演技が素晴らしすぎてホントの兄弟のよう」などの投稿も寄せられていた。