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『おむすび』菅生新樹、“結”橋本環奈の幼なじみを好演 「陽太というキャラクターを愛してほしい」

クランクイン! / 2024年10月14日 8時15分

 そして、「今作の『おむすび』という朝ドラは、時代背景だったり、設定だったり、これまでになかった朝ドラになっていると思います。登場するキャラクターも若い人物が多く、今までの朝ドラもそうだったと思いますが、今回はよりフレッシュさがあり、それが『おむすび』の強さかなと思っています。みんな元気で、良い意味で落ち着いていない、本当に何が起こるかわからない朝ドラになっていると思うので、そのフレッシュさも楽しんでもらえたらと思います」と視聴者にメッセージを送った。

 連続テレビ小説『おむすび』は、NHK総合にて毎週月~土曜8時ほか放送。

 菅生のインタビュー全文は以下の通り。

<菅生新樹 インタビュー全文>

――出演が決まったときの気持ちは?

 決まったときは、本当に「言葉にならないって、こういうことなんだ」と、初めて体験した感じでした。その日は事務所に呼ばれて、いつも行かない部屋で台本をドンッと渡されたんです。そんなに量がある台本をこれまで見たことがなかったので、「これ、何?」と(笑)。それが朝ドラの台本だと言われても理解ができず、嬉しい気持ちよりも、「本当?」という気持ちが強かったです。撮影に入るまでは、ずっと「本当?」と思っていました。

 NHKの朝ドラと大河ドラマは出たい作品の一つでした。小学校や中学校のときに家族含め母親がずっと見ていたので、朝起きると絶対にテレビから流れていて、すごく当たり前の存在というか、日常の一つという感覚がありました。自分も皆さんの日常にお邪魔したいなと思っていたので、いま自分も朝ドラの世界に入っているのだと思うと、すごく嬉しいです。

 出演するからには、自分の演じる「古賀陽太」というキャラクターを本当に愛してほしいなと思いますし、ドラマ自体も、朝ドラを観てくださった方の記憶に残ってほしいなというのが、今の意気込みです。

――演じる役・古賀陽太について

 「こういう幼なじみがいたらいいな」と思ったのが、僕の中での陽太のキャラクター像です。自分が、幼なじみとしていてくれたら「いい奴だな」「嬉しいな」と思う像を想像して、その中で何が一番陽太の良さとして出せるのかなと考えました。

 陽太は、いい意味でも悪い意味でも空気を読めなかったりしますが、ちゃんと大事なときは近くにいてくれるし、声をかけてくれます。結からすれば家族の一員になっていると思うんです。その身近さみたいなものを、僕の中では一番意識して演じています。

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