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坂口健太郎&イ・セヨン、“よく似ている”2人がラブストーリーで共演 異国での新たな挑戦で芽生えた思いとは?

クランクイン! / 2024年10月20日 8時0分

◆似た者同士の二人が撮影現場に持ち込んだものとは?


――5年前の恋人たちがとてもかわいらしく、観ているこちらも幸せな気持ちになります。潤吾とホンは共通点がたくさんあることで距離を近づけていきますが、お二人にとって「撮影中にこういった共通点があって仲良くなれた、絆を深められた」と思うことがあれば教えてください。

セヨン:こうやってインタビューをして坂口さんのお話を聞いていると、私たちは考え方がとても似ている気がするんですね。そして現場での行動も、私たちはよく似ていたと思います。よく笑うところや、ちょっといたずら好きなところがあったり(笑)。とにかくいつも楽しもうという気持ちを抱いていて、その理由も私たちは同じでした。それは一緒に仕事をしている人たちみんなに幸せな気持ちになってほしいし、自分たちの姿から元気や力をもらってくれたらうれしいからなんですね。この仕事がいい記憶としてみんなの中に残ってくれたら、こんなにうれしいことはありません。だからこそ私たちは、現場でたくさん笑っていました。

坂口:本当にそうだね。韓国でクランクインをして、最初は、うまくコミュニケーションを取ることができずに苦戦するかなと不安だったんです。でも撮影が始まってみると、ムン・ヒョンソン監督も彼女も、僕のつたない韓国語に耳を傾けて、理解しようとしてくれて。だからこそみんなの輪に入っていくことができました。それに台本という道標のようなものがあれば、みんなが目指す場所は同じ。みんなが潤吾とホンを美しく撮りたいと思ってくれて、彼らの関係性を描くことに全力を注いでくれたので、僕が抱えていた不安もすぐになくなりました。

――セヨンさんがお話されたように、よく笑っていましたか?

坂口:彼女とは、みんなに楽しんでもらいたい、幸せになってもらいたいという気持ちがまったく一緒でした。今回の現場で僕たちは、よくふざけて、よく冗談を言っていました。彼女も同じスタンスで、いつもポジティブでいてくれたからこそ、僕は本当に助けられたし、僕もポジティブな気持ちでいられました。

◆『愛のあとにくるもの』がくれた力


――坂口さんにとって本作は初めての韓国ドラマへのチャレンジとなり、セヨンさんも初めて日本語でのお芝居に挑んでいます。“初”をたくさん味わった現場のように感じますが、お二人にとって本作はどのような作品になりましたか。

セヨン:私にとっては、もう一つの可能性を感じられる作品になりました。俳優としてだけではなく、この年齢になってどんなことをするにも遅いということはないんだ、これからだって何でもできるんだという気持ちにさせてくれたんです。お芝居は、相手の言葉を聞いて反応するものなので、日本語でセリフを話すのはやり取りのタイミングを合わせることを含め、もちろんとても難しいものでもありました。でも時間が経つにつれ、とても楽しくなって、ワクワクしてきました。「大変だな」という思いも払拭されて、撮影が終わってからは、またこうやって努力したり、挑戦をしてみたいという気持ちが湧いてきて。うまくできないかもしれませんが、もしできるならば日本で日本人の役もやってみたい…という欲まで出てきました。

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