日向坂46四期生・正源司陽子、Conton Candyによる映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』主題歌MVに登場！ コメント動画も到着

映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』主演・正源司陽子（日向坂46四期生）

　日向坂46の四期生全員が出演する映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』より、主演の正源司陽子が出演する主題歌「急行券とリズム」のミュージックビデオ（MV）とコメント動画が公開された。

　アイドルデビューからわずか2年の四期生にとって、映画初出演となる本作。演技初挑戦の11人がメインキャストとして東京を訪れた修学旅行生を等身大に演じ、次世代エースの呼び声が高い正源司陽子が、主演として映画を引っ張っていく。

　修学旅行で東京を訪れた11人の女子高生たち。班長の池園は、東京の“ゼンブ”を味わうべく、完璧なスケジュールを組み立てて、同じ班のメンバーたちと名所を回るのを楽しみにしていた。しかし、待ちに待った自由行動の日、なぜか班全員がバラバラに。池園はスカイツリーの下で1人きりになってしまう。「まさかマルチバース？」と疑いつつも、計画をやり遂げようと東京観光に繰り出す。実は、池園の願いとは裏腹に、班のメンバーはそれぞれの思惑を秘めているのだった…。

　監督は熊切和嘉。これまでの作品群とは全く異なる青春群像劇を作り上げ、新境地を切り開いた。脚本を手掛けた福田晶平と土屋亮一は、企画段階から11人に事前インタビューを行い、学生時代の思い出や、アイドルになる前のエピソード、東京への思いなどをヒアリング。それを基に、彼女たちのリアルな物語が盛り込まれた完全オリジナル脚本を作り上げた。

　このたび、本作の主演を務める正源司陽子が出演する「急行券とリズム」のMVが公開となった。「急行券とリズム」は、Conton Candyが書き下ろした本作の主題歌。Vo.／Gの紬衣の歌声とギターサウンド、B／Choの楓華（ふうか）とDr／Choの彩楓（さやか）のリズムとコーラスが心地よく響き、あっという間に過ぎていく青春を思い出すような、懐かしくも元気をもらえる楽曲だ。歌詞にも「全部」や「東京」など、本作とリンクするワードも盛り込まれている。

　MVでは、正源司扮する高校生がヘッドフォンで音楽を聴きながら美術室を訪れ、東京を彷彿とさせる街並みをキャンバスに描く比較的ゆるやかな時間が流れる一方で、慌ただしく流れる大都会の映像の中、Conton Candyのメンバーが本楽曲をエモーショナルに奏でる姿が映し出される。タイトルの「急行券とリズム」、そして東京の「全部」を随所に感じられる映像に仕上がった。

　今回のMV出演が決まった正源司は、「お話をいただいた時から胸が躍ると言いますか、本当に嬉しい気持ちでした」「夢だった演技に初めて挑戦させていただいた作品の主題歌のMVということで、この上なく光栄で幸せです！」と喜びを語っている。