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印象激変の人も 『おむすび』で話題“ハギャレン”ギャルたちの役作りビフォー&アフター

クランクイン! / 2024年10月25日 6時0分

 タマッチを演じる谷藤海咲は、1999年生まれの25歳。15歳からアイドルグループ「KissBee」のメンバーとして活動し、昨年5月に同グループを卒業。俳優として映画やドラマに出演するほか、Z世代によるZ世代のためのマーケティング会社「zzz.inc.」でCEOを務めている。SNSをのぞくと、タマッチの強気な見た目とは印象が異なるあどけないキュートな素顔を見ることができるが、芯の強さは役同様。「やると決めたらやり通す」「変な言い訳をしない」と語る通り、持ち前のブレなさでタマッチを体現している。

■岡本夏美/田中鈴音<スズリン>役

 結と同い年のスズリン。手先が器用で、将来はネイリストになるという夢を持つ。いつもスナック菓子を食べており、ある日、街中でバイト中に倒れてしまったところを結に助けられ、栄養失調であることが判明。早くに父親を亡くし、母を助けるために学校を辞めてバイトをしていること、三食をお菓子で済ませていることがわかり、結からおにぎりをもらって元気を取り戻した。ハギャレンでの結のニックネーム“ムスビン”の名付け親で、メンバー入りを後押しした。

 演じる岡本は1998年生まれの26歳。ファッション雑誌「ラブベリー」(徳間書店)のモデルオーディションでグランプリを受賞しモデルデビュー。以降「nicola」「Seventeen」を経て現在は「non-no」の専属モデルを務める。本作のために黒髪から金髪へとチェンジし、ハギャレンキャストの中で一番の激変を見せた。放送開始後はほとんど毎日朝ドラの話題を投稿している岡本。黒髪の時に撮った糸島での思い出ショットや橋本環奈とのツーショットを披露したほか、23日の放送後には「うちハギャレンだいっっっすきだよ!!!!! 誰がなんと言おうとみんなが大好き!」と橋本を含めた5人が浜辺でピースする写真とともに、熱いハギャレン愛を宣言。やわらかい笑みと情熱でスズリン役に息を吹き込んでいる。

■田村芽実/柚木理沙<リサポン>役

 結のクラスメイトのリサポンは、学校ではおとなしい女子高生だが、下校後はギャルメイクを施しハギャレンメンバーに変身。ギャルに強いあこがれを持ち、夢はギャルの歴史を本にすること。

 朝ドラ出演は『らんまん』に続く2作目の田村。本作のオーディションのために人生初のブリーチで金髪にする意気込みを見せ、見事に役を射止めた。ハロー!プロジェクトの「スマイレージ(現アンジュルム)」の一員としてデビュー。高い歌唱力を持ち、同グループ卒業後はミュージカル俳優として活躍。劇中ではカラオケボックスで浜崎あゆみの「Boys & Girls」を熱唱するシーンも話題になった。

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