『花の子ルンルン』を受け継ぐ新作アニメ『花仙子‐之魔法香対論』PV第1弾、日本初公開

アニメ『花仙子‐之魔法香対論』キービジュアル

　東映アニメーションの中国向けコンテンツ企画の子会社・東映動漫（上海）と、中国配信大手企業・Tencent Videoが共同製作する新作アニメ『花仙子‐之魔法香対論』より、第1弾先行PVと新キービジュアルが日本初公開された。

　本作は、1979年に放送されたテレビアニメ『花の子ルンルン』の思い出と背景を受け継ぎつつ、現代のトレンドを取り入れて描かれる、新しい花の精の物語。

　8月10日に上海にて開催された「Tencent Video Animation Festival 2024」にて、本作の第1弾先行PVと新キービジュアルが発表。このたび、日本でも初公開された。

　手作り香水スタジオで見習いをする少女ルミは、帰宅途中に黒い霧に襲われていたところを、フラワーヌ星の使者と名乗る黒猫の導きにより先祖が残した骨董品である花の鍵の力を目覚めさせることで、花の子に変身した。

　7色の花が暗黒魔法に侵され枯れてしまい、7枚の花びらが花の都のあちこちに散らばり、異常現象を引き出し、人々の心を蝕んでいく。花の都を守るため、花の子の血統を継ぐルミは、花びらを浄化し集める使命を担い、花の香りの魔法で人々の心の闇を払い、魔法少女としての成長の旅を始める。

　しかし、この冒険の旅の中、ルミはもう一人の謎の花の子に攻撃され、自分のそばにいる黒猫も思わぬ正体があることを発見し…。

　PVは、そんな新しい花の精の物語を感じられる映像となっている。