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山本舞香主演ドラマ『令和の三英傑!』12.11&18放送決定! 原案・演出は堤幸彦、名古屋愛満載コメディに

クランクイン! / 2024年11月5日 7時0分

中京テレビ開局55周年記念ドラマ『令和の三英傑!』に出演する(左から)佐藤二朗、山本舞香、岡山天音、平野綾

 山本舞香が主演する中京テレビ開局55周年記念ドラマ『令和の三英傑!』が、中京テレビ・日本テレビ系にて12月11・18日各23時59分に2週連続で放送されることが決まった。

 本作は、名古屋市出身の堤幸彦が原案と演出を手掛け、多くの企業が創業の地とし農業も盛んなニッポンの基礎を築いたといっても過言ではない、愛知・名古屋愛を前面に押し出した突飛なキャラクターが大集合する、ハイパーコメディードラマ。

 400年前に日本で繰り広げられた織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、通称・戦国三英傑の戦いが令和によみがえる? 三英傑の直系子孫だと信じて疑わない人々が、意地とプライドと血筋をめぐる争いを繰り広げる。

 脚本も同じく名古屋市出身で、第50回岸田國士戯曲賞を受賞した佃典彦が手掛け、全編を通して名古屋弁のセリフが飛び交う。

 主人公の織田よし乃を演じるのは山本舞香。織田家の末裔(?)として父親と対立しながらも傾きかけた老舗の洋食屋「キッチンKnob」の立て直しを図る婚活女子を演じている。山本は堤監督とはドラマ『死神さん2』(2022年)以来のタッグとなる。

 織田家とは犬猿の仲である豊臣家の末裔(?)木下藤吉を演じるのは岡山天音。トヨトミー製作所の一人息子ながら学生演劇にハマり就職を逃したうだつのあがらない青年を演じている。堤監督とは初タッグとなる。

 徳川春日を演じるのは、名古屋市出身の平野綾。20歳年上の旦那・康元を手玉にとりグランドホテル葵の実権を握る才媛を演じる。

 織田よし乃の父親・織田信郎を演じるのは、愛知県春日井市出身の佐藤二朗。口うるさいが気は小さい。娘の早期結婚と、婿へ秘伝のソースを伝授することを夢見る「キッチンKnob」の店主を暑苦しく演じている。佐藤は堤幸彦監督とのタッグも多く、直近では『夏目アラタの結婚』に参加している。

 愛知県出身の三人の武将、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。主に東海三県下では三英傑と称されるが、全国的に認知されているかと言えば…そうでもない。しかし、三英傑の末裔(?)のプライドは脈々と受け継がれていた。

 老舗の洋食屋「キッチンKnob」の店主・織田信郎(佐藤二朗)は看板メニューの赤味噌ハムカツ定食に並々ならぬ自信を持っていた。しかし一人娘のよし乃(山本舞香)は客離れが進む旧態依然のやり方に疑問をおぼえ、若者向けの新規メニューを提案し父親と対立していた。古い考えを持つ信郎は、早く婿入りさせて秘伝のタレを伝授することばかり考えている一方、よし乃も父親の思惑通りには進ませないと思いながらも、結婚を焦っていた。

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