『放課後カルテ』SPEED・島袋寛子が出演 役柄に反響「感慨深い」「時の流れを感じる」

島袋寛子（2018年撮影）

　松下洸平が主演するドラマ『放課後カルテ』（日本テレビ系／毎週土曜21時）の第4話が2日に放送され、SPEEDのメンバーで歌手の島袋寛子が出演。彼女が演じた役柄について、ネット上には「絶妙に似合ってる」「感慨深い」「時の流れを感じるなー」などの声が集まった。

　東多摩第八小学校の学校医・牧野（松下）は、6年生の野外宿泊学校へ同行。児童たちは非日常の空間でソワソワする中、水本羽菜（小西希帆）は浮かない顔をしていた。羽菜は、ウォークラリーでルートを外れて行動しようとするヤンチャな児童・藤野一希（上田琳斗）とも、同じ班の女子とも上手く馴染めない。

　羽菜を悩ませているのは7月のある事件。クラスみんなで頑張って作った七夕飾りが放課後、何者かによって壊されていた。犯人だと疑われたのは一希だったが、真犯人は羽菜。羽菜は、孤独感から破壊衝動を抱えていたのだ。

　一希は犯人を知りながら、秘密を守り続けていた。しかし羽菜は一希が誰かに本当のことを話してしまうのではないかと野外学校の間も気になってしまう…。

　自分が犯人だとバレたらクラスに居場所がなくなる。こうして羽菜は、衝動的に一希を川に突き飛ばしてしまう。現場を目撃した牧野は、羽菜と向き合おうとするが、一希と羽菜は2人で救護室から逃げ出してしまう…。

　羽菜が心に抱える苦悩が描かれた第4話には、羽菜の母親・茜役で島袋が出演。小学6年生でSPEEDのメンバーとしてデビューした島袋が、小学6年生女児の母親役を熱演すると、ネット上には「お母さん役、SPEEDの島袋寛子ちゃんだぁー！」「お母さん役が絶妙に似合ってる」といった反響が続出。さらに「感慨深いッスね」「時の流れを感じるなー」「現実の小中学生の母世代に刺さりまくる」などのコメントも相次いでいた。