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第67回グラミー賞、ビヨンセが最多ノミネート 坂本龍一さん、ジョン・レノン“親子”も候補に

クランクイン! / 2024年11月11日 17時30分

第67回グラミー賞、ビヨンセが最多ノミネート

 米音楽賞の最高峰、グラミー賞のノミネーションが現地時間11月8日に発表され、ビヨンセが最優秀アルバム賞など最多11ノミネートを獲得。また、昨年3月に亡くなった坂本龍一さんの「Opus」が候補入りを果たした。

 CNNによると、今年最多ノミネートとなったビヨンセは、これで通算99ノミネートとなり、夫でもあるジェイ・Zと並んでいた自身の記録を更新。単独で過去最多ノミネートアーティストとなった。次点はケンドリック・ラマーとチャーリーxcx、ビリー・アイリッシュで、それぞれ7ノミネートとなった。

 坂本さんは、最後のピアノ・コンサートの音源を収録した「Opus」で、「最優秀ニューエイジ/アンビエント/チャント・アルバム」部門にノミネート。受賞となれば、1987年公開の映画『ラストエンペラー』のサウンドトラックで受賞した1989年第31回グラミー賞以来、35年ぶりの受賞となる。

 日本からは他に、宅見将典が手掛けた映画『氷室蓮司』の主題歌「Kashira」が「グローバル・ミュージック・パフォーマンス」部門にノミネート、ニューヨーク在住のソプラノ歌手・袴塚愛音が「最優秀クラシック合唱」部門にノミネート、デザイナーの倉島孝弘が「最優秀ボックス/スペシャル限定パッケージ」部門にノミネート、ヴァイオリニストの高山明美が「最優秀クラシック・ソロ・ヴォーカル・アルバム」部門にノミネートされた。

 また、真田広之がプロデュース・主演を務め、エミー賞で史上最多18部門を受賞したドラマ『SHOGUN 将軍』のサウンドトラックが「最優秀映像作品スコア・サウンドトラック」部門にノミネートされている。

 さらに、ジョン・レノンとオノ・ヨーコの次男として知られるショーン・レノンが、ジョンの1973年のアルバム『Mind Games(ヌートピア宣言)』を再構成した「アルティメイト・コレクション」で、「最優秀ボックス/スペシャル限定パッケージ」部門にノミネート。ジョン自身も、昨年11月にリリースされたビートルズの楽曲「Now and Then」で、ビートルズのメンバーらと共に最優秀レコード賞ほか2賞の候補となっており、親子で受賞となるか、注目が集まる。

 グラミー賞授賞式は現地時間2025年2月2日にロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで開催される。日本では2025年2月3日午前、WOWOWにて授賞式の模様を独占生中継する。

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