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乃木坂46、37thシングルフォーメーションの注目ポイントは? 生配信での“発表”はなくファンも安心

クランクイン! / 2024年11月12日 19時0分

 31stシングル「ここにはないもの」で初選抜入りして以来の選抜復帰となったのが、4期生の林瑠奈。「36枚目シングルの期間は、今まで以上に選抜に入りたいっていう気持ちで活動していた」と涙ながらに明かした林は、「この期間、頑張ったっていう自負はあるし、4期生としてもまとまって頑張っていけるように、私も力になれることがあるといいな思って頑張ります」と語っていた。ファンからも長らく選抜入りを望む声が上がっていた林だけに、今作での選抜復帰の喜びはひとしおだろう。

■「もしや…」と心配したが…

 前作の選抜メンバーで、今作で選抜入りを逃したのは、5期生の菅原咲月と冨里奈央だ。菅原は4月より『乃木坂46の「の」』(文化放送/毎週日曜18時)の17代目MCを務めたり、先日4日に、「乃木坂配信中」でスタートしたばかりの「週刊乃木坂ニュース」MCに就任したりとグループを代表する活動が増えていただけに惜しい結果に。5期生は11人中8人が選抜入りしており、全体のバランスなど考えると難しいところなのかもしれない。

 今回、生配信でのフォーメーション発表の直後、楽曲の初披露も行われたが、遠藤が真っ白な衣装で一人姿を見せ、儚げなピアノのイントロが流れた瞬間、ドキリとした。齋藤飛鳥のラストシングル初披露のときのような衣装。歌詞も歩道橋を“渡るか渡らないか”逡巡する主人公の心情が描かれており、最終的には“渡る”決断をする。“未来の決断に迷う主人公”は坂道グループの卒業ソングによく見られる形だ。

 「もしや…」と思ったが、曲が終わると生配信は終了。心配したような“発表”はなく、これにはホッと胸をなでおろしたファンも多いだろう。37thシングルの活動は始まったばかりで、10日には、10年ぶりとなる「乃木坂46大感謝祭」の開催も発表。この中で、向井葉月の卒業セレモニーも行われる。年末へ向け、盛り上がる乃木坂46の活動を楽しみにしたい。(文:堀タツヤ)

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