Vシネ『仮面ライダーガッチャード』“最強の敵”の声優が杉田智和に決定！ 新フォームも解禁

Vシネクスト『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS／ホッパー1のはるやすみ』ビジュアル

　2025年2月21日より期間限定上映、同年6月11日Blu‐ray＆DVD発売となるVシネクスト『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS』より、最強の敵・ウロボロスの声を杉田智和が担当することが発表。併せて、仮面ライダーヴァルバラドの強化フォームで本作オリジナルの新フォーム「仮面ライダーヴァルバラドGT（ジーティー）」が解禁された。

　8月25日に最終話を迎えた『仮面ライダーガッチャード』（テレビ朝日系）は、錬金術師と人工生命体・ケミーを巡る戦いが繰り広げられた令和5作目の仮面ライダー。テレビシリーズでは、仮面ライダーガッチャード、仮面ライダーマジェード、仮面ライダーヴァルバラドらの活躍によって宿敵グリオンを倒し、人間とケミーが共生する世界を目指して、また大きな一歩踏み出す若き錬金術師たちの姿が描かれた。

　本作は、テレビシリーズのその後を描く最新作。幸せを手に入れたケミーたちのある1日を描いた短編『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS／ホッパー1のはるやすみ』も同時上映される。

　本作に登場するのは、錬金術の世界で「破壊と再生」など、相反するものの統一の象徴とされていた“ウロボロス”の名を持つ、最強の敵・ウロボロス。無数の腕で構成された体は冥黒王達を思い出させるが、龍のような頭部と、胸の大きな瞳が得体のしれない雰囲気を醸している。

　この度、ウロボロスの声を、杉田智和が担当することが明らかに。杉田は、2023年12月に公開された『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード＆ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』でも強敵となったレベルナンバー10のケミー・テンフォートレス役を担当。過去には『仮面ライダージオウ』で衝撃波や爆発性の光球を放つ能力を持った仮面ライダーギンガ、『仮面ライダーキバ』では主人公・紅渡が変身するときに使用するベルトにもなるキバットバットIII世も演じていた杉田だが、本作ではどんな力を秘めたキャラクターを務めているのか注目だ。

　そして本作では、「笑えないジョークだ」が口癖の超A級錬金術師、黒鋼スパナが変身する仮面ライダーヴァルバラドの新フォーム「仮面ライダーヴァルバラドGT（ジーティー）」が誕生。 まるでGTマシンのようなスピード感あふれる姿にカスタムアップされた仮面ライダーヴァルバラドGT（ジーティー）には、特徴的な両腕の機関車にフロントウィングを思わせるブレードが装着され、どんな戦いを見せてくれるのか期待がふくらむ。

　なお、新フォーム「仮面ライダーヴァルバラドGT」の変身アイテム【ダイオーニGT】と【ギガントライナーGT】のライドケミーカードは、2025年6月11日に発売される『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS／ホッパー1のはるやすみ』ライドケミートレカセット版に同梱される。

　Vシネクスト『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS／ホッパー1のはるやすみ』は、2025年2月21日より期間限定上映、同年6月11日Blu‐ray＆DVD発売。